ポテト姫の気まぐれ雑記 part2

つれづれなるままに、気ままに綴るエッセイ集

ゴメンナサイ

2011-03-26 | 日記・エッセイ・コラム

 贅沢してきちゃいました。m(_ _)m

 実は、仕事関係の、年度末の「納会」というか、食事会がありまして、こんな時期だというのに、大変なご馳走を食べてきちゃいました。

 場所は、水戸にある「ドルフ」というお店。以前は、駅南の桜川沿いの「貸しビル」かなんかに入っていた形で営業していたと思うのですが、しばらく行かないうちに、気付いたらなくなっていて、「閉店しちゃったのかな?」と思っていたら、実は、別の場所に、独立してオープンしていたようでした。

 新店舗に気付いてからも、なかなか行く機会がないまま時が過ぎ、今回、偶然にも、こういう形で行くことができて、とても嬉しいのと懐かしいのとで、感激いたしました。

 というのも、私は、このお店のファンで、結婚前はよく行っていたものでした。でも、少々「値が張る」ので、お金に余裕のある時しか、行けなかったのも事実。

 今回は、私の所属していたグループで、慰安旅行用に積み立てていたものの、こういう状況で行けなくなり、それを補助金として使ってくれたそうで、そのため、私たちが支払った会費よりも、かなり上乗せした贅沢メニューをいただけたと、そういう事情があったようです。

 このお店の特長は、目の前の鉄板で、シェフたちが「焼いて」くれて、それをその都度銘々に分けてくれる方式なことです。特に、肉などを焼く時の仕上げに、ボ~ッと、大きな炎が上がるのが、かなりビックリします。

 この日は、実は、いつものお肉(上質なので、かなり美味)の他に、大きな「ザリガニ」のようなものも、いただくことができました。(ご時勢により、写真の掲載は割愛させていただきます。)

 そして、実は、このお店を有名にした、あるデザートも、この日は、いただくことができました。かつて、私が、いろんな友人たちを誘っては出かけていたのも、この「デザート」がお目当てでした。

 それは、なんと、「アイスクリームの鉄板焼き」。

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 最初に、小さいほうのかたまりを、溶かしながら焼きます。(以前とは、作り方が少し違っていました。)このとき、予め「オレンジバター」なるものを溶かし、キウイをつぶしておき、それと混ぜていたようでした。

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 次に、メインとなる、大きなかたまりのアイスの、表面を焼いていきます。

201103242111001  表面を溶かした、メインのアイスを皿に乗せ、最初に溶かした方のアイスクリームを「ソース」のようにかけ、飾りに、焼いていたオレンジと、「カシス(黒すぐりの実)」を飾ってできあがり。

 溶かしていた「ソース」の方のアイスには、オレンジリキュール(「グラン・マルニェ」)もふりかけているようでした。

 表面は温かくても、中のアイスは冷たいまま。なんとも不思議なデザートの出来上がり。久しぶりに食べたお味は、昔のより、バージョンアップしていた感じでしたね。

 それにしても、避難所生活している人たちには、申し訳ないと思いつつ、ここのところの緊張や不安、様々なストレスが溜まってきていたところだったので、「美味しいもの」を食べたときの、なんともいえない幸せ感は、そういうモヤモヤした気分を、一気に吹っ飛ばしてくれる力がありましたね。

 仲間たちとの、楽しいおしゃべりも、一役買っていたように思います。

 久々に、お風呂に入れたときにも思いましたが、「命の洗濯」というか、こういう「幸せなひと時」は、とても大事なんだなと、改めて感じますね。

 ということで、皆様、ゴメンナサイ。そして、ご馳走様でした。

コメント (4)
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