前の記事に書いた、春を告げる可愛らしいブルーの花のことですが、やはり、その名前のことで、ネット上でもいろいろ語られているようですね。
あんな可愛らしい花なのに、「オオイヌノフグリ」という、なんとも気の毒な命名。
それについて、解説してある記事を読むと、前の記事のコメントでも触れてますが、もともと「イヌノフグリ」という植物があり、その「果実」の形が「犬のふぐり」に似ているから、そういう名前が付いているそうですね。それと同じ仲間であり、それよりも、少し大きめの花が咲くので、「オオイヌ...」という名前になったとか...。
決して、「大きな犬の...」という意味ではないようですね。
調べてみたところ、やはりその名前では「可愛そう」だと、別の名前を考えた人もいるそうですが、結局定着せず、「オオイヌノフグリ」という名前が定着している状況なんだそうです。
ちなみに、原産地のヨーロッパでは、「キャッツ・アイ」とか「バーズ・アイ」とか、呼ばれているそうな。あと「星の瞳」という名前を付けようとした人もいあるらしく、なるほど、私としては、「星の瞳」に賛成ですね。
ところで、「ふぐり」という名称は、あまり一般的ではないような...。私など、説明を聞くまでは、何の疑問も感じませんでした。むしろ、「触れない」方が、ベターなのかも知れませんね。