きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

やわらか肉団子・・・ギフメニュー

2019-03-10 | オカズ・肉・魚
                

ギフ用なので「やわらかく」したかった、なのでミンチはとろとろ状にし
表面を硬くしたくないので、低めの温度でユックリと揚げた............


◆豚ミンチ(250g・北海道産)
◆卵(1個)
◆おろし生姜(たっぷりめ)
◆軟白ねぎ(1本・細かいみじん切り)

◆酒
◆片栗粉(大さじ1くらい)
◆ごま油
◆塩・コショウ(少々)

 ・ボールに入れて

◆水

 ・とろとろになるくらいの分量を注ぎ(様子をみながら)
 ・グルグルかき混ぜ、よく練る



◆揚げ油

丸められない柔らかさなので、左手で適量にぎって、親指と人差し指の間から絞りだし
それをスプーンですくってまとめ、揚げ油に落としていく....................

 ・なるべく焦がしたくないので、低めの中温くらいで転がしながら揚げる
 ・あまり硬くならないうちに引きあげ、油をきる

 ・「甘酢あん」にからめる
 ・笹うち隠元を天盛り



◆甘酢あん

 ・スープ(鶏ガラスープの素・水)
 ・酒・きび砂糖・醤油
 ・千鳥酢
 ・水溶き葛粉

 ・ごま油(火を止めてから垂らし香りづけ)






・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



やわらかく拵えたのに、入れ歯のギフは手をつけようとしなかったらしい
硬いと思ったらしく、おっとが「やわらかいよ」と薦めてから食べたとか

だけど「からあげ弁当」を買って食べる、って聞いたけどなぁ(笑)
とにかく残りはレンチンして食べなと、冷蔵庫に置いてきたらしい

おにぎりの「海苔」が心配だったけど、口溶けのいい海苔を使ったので苦もなく2個ペロン
あとは、出汁巻き、白和え、おひたし、蕪漬け、おつゆ.....あたりを喜んだよう

次はクリームシチューをご所望とのことです、ラジャー

ギフは魚を食べず肉食いの人だったけど、考えたら市販のお弁当は肉類ばっか
だからそんなに食べたくないのかもな~、89だしな~(笑).............

高齢だし入れ歯だしで、味付けとか食感とか解んなくて気が張った
気が張ったけど、たまにはこんな緊張感も必要なのかもしらん



3年半前に10歳年下の姑に突然死なれて、お茶椀ひとつ洗ったことない、家計もわかんない
そんな80代舅がある日唐突に「ひとり」になって、当初は相当パニックになっていたけど

そんな生活にもすぐ慣れ、自分で自分の世話をきちんとし、ちゃんと暮らしている

しばらく義弟とその息子と3人で暮らしていたけれど、最近2人が出てゆき独り暮らしになった
はじめは大丈夫かな~と心配してたけど、まったく問題なくちゃんと暮らしているようだ

一緒にいた義弟親子は、面倒をみていたんじゃなく「面倒みてもらってた」だけのようで
出て行ったとてなんら困ることも無く、舅いわく「せいせいした」とのこと..........

妹んとこは、まだ70代の舅姑がメタメタで大変そうだけど、それを考えると
もうすぐ90歳の舅は、頭もハッキリしてるし家事能力もあり鬼嫁は助かっている

お金をせびることしか能のない義弟親子でも、側に付いていてくれるだけで助かっていたけど
その2人も居なくなり、おまけに金をくれないと親子喧嘩になって絶縁宣言をしたとかで(毎度のこと)
そうなると「監視の目」がまったく無くなるので、さすがにほっぽってるわけにもいかず..........

だからって鬼嫁は表立って出る気もなく、おっとにまめに安否確認せよ、家を訪ねよと命令し
そろそろ栄養状態も心配だからと、たまに親睦弁当をもたせることにした..................

食が細くなってて、孫がいれば別だけど独りだと尚たべないだろうと思って

別に良い嫁なわけじゃなく、病気になられたら困るから、転ばれたら困るから
寝たきりんなったりボケても困るし、バカにお金を盗られるのも困るから

そういう理由からだ、鬼嫁なので


これを機会に、ちょっと「高齢者の食事」ってのを勉強してみよう

なんか面白くなってきた


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

親睦べんとう・・・ギフメニュー

2019-03-10 | お弁当箱

おっとと義父用に、お弁当を拵えた



◆ひじきの白和え

 ・ひじき煮(※下記事)
 ・白ごま(ねっとりするまで擂る)・水切り木綿豆腐
 ・きび砂糖・塩(ごく少々)

 ・和えて詰める

◆菜花のおひたし

 ・菜花(やわらかく下茹で・水に晒す)
 ・出汁(かつぶし・昆布)・根昆布だし(少々)
 ・うすくち醤油

 ・一晩ひたし、やさしく絞って詰める

※いつもより「かなり」柔らかく下茹でした

◆かぶの一夜漬け(甘塩)

 ・かぶは【厚くむき】繊維をのこさない(ギフ用なので)
 ・銀杏切し、薄塩し根昆布だしをごく少々、重石をかける

◆ぽたぽた梅(※下記事・あまずっぱい梅干し)
◆紅れんこん(下茹でしぽたぽた漬け汁で一晩)




◆出汁巻き(塩味)

◆やわらか肉団子(※上記事・甘酢あん)



◆鮭・焼きたらこのおにぎり・みそ漬け



◆おつゆ(コンテナで・・・豆腐・あぶらげ・軟白ねぎ)





お惣菜もすこし持たせた....................

・・・お煮つけ(※下記事)・・・


※筍は穂先を入れといた

◆ひじき煮(※下記事)

※食べきれる分量だけ


◆ねり味噌(おつゆ用)

 ・手前味噌・花鰹ぶし(乾煎りして粉状に)・白だし・根昆布だし
 ・すり鉢でよく擂る

◆とろろ昆布・あさげの麩(別売りされていた)

※味噌大さじ1に湯を注げば、即席のおつゆが出来るようにしてみた



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひじき煮・・・ギフメニュー

2019-03-10 | 煮もの

うちのひじき煮は炒めない、下茹でしてから煮つけるので柔らかい
なので「ギフ用」にちょうどいいかな~と、メニューに加えてみた


◆ひじき(伊勢産)

 ・戻してサッと下茹でする
 ・笊にあげ水をきる

◆大豆の水煮
◆油揚げ

 ・大豆とあぶらげはサッと下茹でし
 ・油揚げは開いて繊切りする

◆出汁(かつぶし・昆布)
◆酒・味の母・醤油
◆きび砂糖(ひかえめ)
◆味の素(すこし)

 ・蓋を半分きせて、弱火で煮る

◆人参(繊切り)

 ・人参を加え、10分ほど煮たら火を止める
 ・一晩やすませる

 ・温めなおし味を整える

※ここで油を垂らしてもいい
※味の素はギフ用なので・・・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お煮つけ・・・ギフメニュー

2019-03-10 | 煮もの

途中までは「炒り鶏」を拵えるつもりで、調味料で鶏肉を炒って取りだし
下茹でした野菜と出汁を入れ、味をととのえてコトコト煮てたんだけど

義父用も兼ねてたってことを思い出し、だから鶏肉は柔らかいほうが良いだろうし
旨みも濃いほうがいいだろうな~と気づいて、鶏肉を戻して煮つづける.........

そのせいかどうか、鶏肉がパサつかずトロリと柔らかく煮えていた
はじめに調味料で炒った、ってのは煮えあがりに影響するのかなぁ



◆鶏もも肉(ぶつ切り)
◆酒・きび砂糖・醤油

 ・煮えるまで炒って、取りだす

◆牛蒡・れんこん・人参・里芋(下茹で)
◆たけのこ水煮(かるく下茹で)
◆こんにゃく(手綱・下茹で)
◆ひとくちどんこ(もどす)

 ・鍋に入れ

◆出汁(鰹と昆布)・どんこ戻し汁
◆根昆布だし(少々)
◆味の母・きび砂糖
◆醤油
◆梅酢(隠し味)

 ・出汁をいれて味をととのえ、灰汁をとりながら「静かに」煮る

※途中、鶏肉を戻した(炒り鶏の場合は出来あがる直前)
※うちは半分「保温」、もう半分はガスの弱火で.........

 ・味をととのえながら煮〆る
 ・一晩やすませる(トップ画像は煮えばな)

◆ゆで隠元



※今回は高齢の義父用でもあるので、野菜はいつもより柔らかく下茹でしてある
※煮込み時間も長くし一晩やすませて、なるだけ柔らかく味が滲みるようにした
※義父ごのみを意識して、うちの味より濃い味で「根昆布だし」なども追加した



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

砂ぎも塩焼き

2019-03-10 | 肴・肉
              

はじめ煮焼きみたいにして火を通し、最後にカリッと香ばしく仕上げる
この方法だと火どおりがよく、柔らかいし焼き上がりも美しい........


◆砂肝

 ・下処理し半分に切る
 ・水にさらし軽く血ぬきする(かるく揉み洗いでもいい)

 ・ボールに入れて(水分は拭かなくていい)

◆酒・塩

 ・揉みこんで少し休ませる



 ・フライパンに汁ごとあけ、それから点火する
 ・強火、水分が出てくるので軽く混ぜながら火を通す

◆太白ごま油

 ・火が通ったな~と思ったら、油をまわしかける(少し)
 ・沸点があがってイッキに水分が飛んだら、いじらずそのまま1分ジリジリ

◆テーブルコショウ

 ・カリッと焦げめがついたら、コショウをふって煽って火を止める

◆レモン


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

焼肉

2019-03-10 | 肴・肉

揉みこんで、いっきに炒め焼きする


◆牛肉(赤身)
◆おろし大蒜
◆醤油・酒・きび砂糖
◆韓国とうがらし
◆ごま油
◆味の素(OGBで味がなさそうだったので少し)

 ・揉みこむ

◆玉葱・ピーマン・ごま油


 ・まず野菜を焼いて取りだし
 ・次に牛肉を漬け汁ごと入れる
 ・強火で焼いたら、牛肉だけとりだし
 ・煮汁をすこし煮つめて、全体にかける

◆黒コショウ

 ・たっぷり挽きかける


「きざみ山葵」も添えた.............

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする