きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

さつま芋の甘煮

2019-03-04 | 煮もの
                

ひさしぶりに煮たなぁ

甘煮といっても「薄味」で、さつま芋本来の甘さを惹きたてる程度

シットリと小甘く、なんともいい塩梅に煮えた


◆なると金時

 ・皮を傷つけないよう、やさしく洗う
 ・輪切りにして水に晒す

※水を替えながら、最低でも3時間以上は晒す(灰汁がきらいなので)

◆水・酒・根昆布だし(ごく少々)
◆きび砂糖・醤油(薄味)

 ・静かに煮る
 ・8分通りくらいで火を止める
 ・余熱で火を通し、味を含ませる(一晩)




これは簡単そうだけど、美しくシットリと美味しく煮るには案外と神経をつかう

今回は、とっても上手くいった~ふふふ




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海鮮納豆・紅鮭・あさり汁・・・朝餉

2019-03-04 | 朝ごはん・昼ごはん

今朝は磯づくし................


◆ごはん
◆あさり汁(出汁・蒸し煮あさり(汁ごと)・手前味噌・比布ねぎ)

◆海鮮なっと

 ・なっと・味付けめかぶ・いくらの醤油漬け(自家製)
 ・イカの醤油つけ(細づくり・うすくち醤油で一晩)
 ・きざみ山葵

◆塩べに鮭(辛口)
◆大根おろし

◆菜花のごま醤油



◆ヨーグルト・キウイ・苺・珈琲(あさげ前)



この紅鮭は、一切れ500円以上したけど
口車にのせられ2切れ買ってしまった.......

けど、高いだけあってシットリとして塩も効いてて美味しかった





・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





今朝は、空気が白く濁って藻岩山がみえない...............
どうやらPMなんちゃららしい、やだな~窓を開けられないじゃん

ひさしぶりの冬体験は、覚悟してたよりずっと暖冬でやさしく
すでに雪解けもはじまり、もうすぐ終わっちゃいそうな気配で

私達はホッとしている

今回は、ちょっと頭が変になっていたせいもあるかもしれないが
初雪からちょっとして、気がついたら冬が終わりかけてたって感じ

らっき~


   ・・・


うちはずっとデスクトップのPCを使っていて
数年にいちど買い換える、ってパターンの25年

このたび初めて、予備にノートPCを買ってくれた

(将来はデスクからノートに変えたいな、って言ったから)

くれたのは有難いけど、なんと見づらい画面なんだと驚いている
ブルーライト?が凄いし、コントラストが激し過ぎて目が痛い

おまけに色調がひどくて、自分の料理画像をみてびっくり
ものすごく不味そうにみえる、大ショック..........

環境のちがいで色味が違って見えるのは解っていたけど
ここまで酷いとは予想もしてなかった...........

なんとか色調などいじってみるけど、ん~って感じ
もうちょっと研究して治してみるつもりだけど.........

すぐに目が痛くなって、頭がぐらぐら宇宙酔いみたいに吐き気がおきる

だからあんまり見れない、こまった、みんなどうしてるんだろう

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チャーシュー弁当

2019-03-04 | お弁当箱

下記事のチャーシューを薄切りして、タレを添えた


◆ごはん
◆さつま芋の甘煮(※上記事)
◆赤い福神漬け・黒ごま

◆だし巻き(葱いりの塩味)

 ・卵・納豆の付属たれ・水(多め)
 ・比布の青葱・塩・太白ごま油

◆菜花のおひたし

 ・出汁・醤油)

◆チャーシュー

 ・ロースとモモの2種類
 ・黒コショウを挽く
 ・つけダレを容器にいれて添える


◆野菜ジュース・青汁・本日のスープ




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チャーシュー研究中

2019-03-04 | オカズ・肉・魚

              

ただいま「ラーメン屋さんのチャーシュー」を研究中

今までは適当に、ふつうの煮豚や焼き豚などで満足していたけど
いつもいくラーメン屋さんのがあまりにも美味しく、自分で拵えたくなった

でまずは「王道」な拵え方で....................

◆豚肉の塊

 ・今回は「ロース」と「モモ」を合計1㎏
 ・サッと表面を強火で焼き、ネットで包む(あったので)

◆水・ウーロン茶(半々)
◆葱・生姜

 ・沸騰したら豚肉を入れ、ぐらぐらさせないよう
  静かに30分ほど煮る(芯が暖かくなるまで)



 ・3時間くらい保温する

※今回は1時間後に火にかけ温度を上げ、その後は4時間保温してた

 ・茹で汁から取りだし「タレ(茹で汁でわった)」に漬けこむ
 ・密封して、冷暗所で一晩ねかせる




柔らかくシットリ、美味しく出来てたけどまだ満足ではない

若干水分が抜けすぎ、茹ですぎたか温度が高かったのかもしれない
次は別の方法を補足して再チャレンジ予定....................


ちなみに今回のタレ.........................

◆醤油(渋谷)
◆酒
◆濃縮めんつゆ(すこし)
◆きび砂糖
◆塩
◆大蒜(半分に切って)
◆根昆布だし

 ・30秒ほど沸騰させたら火を止める




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ねぎぶつ鮪・寿司屋の卵焼き・・・手巻きずし

2019-03-04 | 肴・魚

              

おひなさまは「手巻きずし」にした

手巻き用のセットをみたけど、あんまり美味しそうじゃなかったから
烏賊と鮪と〆鯖だけ買って、あとは冷凍しといた「いくら」の最後の一瓶
それと甘い「寿司屋の卵焼き」を自分で焼いた..............

鮪は、好物の「山かけ用」の筋のあるぶつ切りが売っていたので
柵をやめてこっちを買った、なので手巻きで食べやすいよう工夫する

とても美味しくて、おっとは前のめりんなってガッついていた


◆鮪切り落とし(筋のあるサイコロ切りの)

 ・さらに小さく切って(叩かない)
 ・青葱と太白ごま油(少々)を和える

※ほかの具がサッパリしていたので、油をさして中トロ風にした


◆するめいか・しめ鯖
◆塩いくら(秋に漬けて冷凍保存してあったもの)

◆寿司屋の卵焼き

 ・卵(2)・出汁(大2杯)きび砂糖(大1杯半)・白たまり・塩(各少々)
 ・太白ごま油

◆たくわん
◆大葉・きざみ山葵(瓶詰)・醤油
◆海苔



◆酢飯

 ・千鳥酢・味の母・グラニュー糖・塩
 ・昆布を入れて炊いた飯

 ・熱い飯に合わせ酢を混ぜ、平らにならし布巾をかけて蒸らす




◆あさりの潮汁(※下記事)




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あさりの潮汁・・・(50℃砂出し法)

2019-03-04 | 汁・シチュー・スープ
               

はまぐり汁のかわり

千葉産のハマグリも売っていたけど、地元のアサリを食す



◆下処理したアサリ・酒

 ・蓋して蒸す
 ・口が開いたら、すぐに火を止める

 ・荒熱が取れたら、蒸し汁の中で
  貝を一つづつ「振り洗い」して取りだす
 ・蒸し汁を濾す

◆昆布・水
◆味の素(ごく少々)
◆塩

 ・数時間ほど浸水し、火にかける(弱火)
 ・昆布をとりだし、ほんの少々「味の素」を忍ばせる
 ・アサリの蒸し汁を足す
 ・塩で調味する

◆青葱(比布産)

 ・アサリを入れ、沸騰直前に火を止める
 ・青葱をちらす



アサリは大好きだけど、砂出しには頭がいたい

今回は「50℃法」を試してみた............



アサリを洗浄したあと、50℃の湯に15分ほど浸け砂を吐かせる

湯を用意しておき、差し湯しながら50℃前後を保った..........
可哀そうだったけど効果はあった、汚れと砂や殻の欠片など吐いていた


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万引き家族・・・本

2019-03-04 | 本と映画の話

是枝監督の本は、よくある脚本をなぞったもんじゃなく
描かれてない部分を肉付けして書いてあるから、より面白い

「歩いても歩いても」や「海よりもまだ深く」も愛読書だから
きっとこれも面白いだろうと読んだけど、期待を裏切らなかった



映画をみて、いちばん引っかかっていた場面は
「おばあちゃんと亜紀」の末路だ..........

亜紀はおばあちゃんにとって、むかし夫を寝とった愛人の孫だけど
家出しておばあちゃんと暮らすようになった...............

家族のなかに居場所がなかった亜紀は、赤の他人のおばあちゃんに
自分の拠り所をみつけ、無気力ながらも精神のバランスを保っていた

すべてが明るみになったとき、おばあちゃんが亜紀の家族から
金銭をうけとっていた事実を知って、ショックをうける

でも亜紀の父親が、妻に咎められながらも金銭を渡していたのは
両親にかわっての贖罪の気持ちからで、亜紀には関係ない

だから誤解なんだけど、おばあちゃんが亜紀を「復讐」の駒に使っていたのは
すくなくとも事の始まりはそうだったわけだから(本には書いてある).......

誤解であって誤解ではない なるほど納得

このへんが、映画の中では描かれていなかったので「?」だったんだけど
本を読んで、ま~ま~納得したから良かった................

そんな部分が他にも数か所あり、映画と本、両方楽しんだ方が「より」面白い


ちなみに「万引き家族」って、坂口安吾の短編にもあるけど、そっからとったんだろうか


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