memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

アルゼンチンイカとホキPatagonian grenadierの調査航海 南大西洋

2017-03-15 00:02:30 | 水産・海洋

アルゼンチンの漁業調査船 “Dr. Eduardo L. Holmberg”はメロ、ポラック、ホキ、イカかなどの調査のため2度目の航海に出港した(2月25日MP)

この航海は「30日間の予定で南緯45度から54度30分の歯にの水深50~400mでサンプル調査を行う。 この航海はPatagonian grenadier(ホキ:Macruronus magellanicus)とその資源構造に特に焦点をあて様々なオーストラル種のバイオマスに焦点を当てている。しかしながら、この第2回調査航海ではMerluccius australis; Dissostichus eleginoides; Genypterus blacodes; Salilota australis; Micromesistius australis; Merluccius hubbsi; Squalus acanthiasなどのデータも得る。また、イカにあってはDoryteuthis gahi と Onykia ingensが対照である。

INDEPに関連したニュースとして、アルゼンチンのI Mar del Plata を根拠とする漁業調査開発研究所はIllex argentinus の“Squid: sustainable catches of one of our most important marine resources”と題したドキュメンタリービデオを公開している。

このビデオによると頭足類cephalopodeは誕生、成長し、再生産、死亡までの約1年の寿命を持っている。。 イカのシーズンは通常2月1日から8月31日までで、漁獲は水揚げあるいは洋上加工が可能である。漁が良い場合、イカ釣り漁船は20日ごとに港に500トンを積んで戻ってくる。アルゼンチの3つの港が94%イカの水揚に依存、それぞれMar del Plata, 43%; Puerto Deseado, 30% and Puerto Madryn 21%である。その以下のほとんどが中国とスペインに運ばれる。


沿岸マダラの品質改善

2017-03-15 00:01:59 | 水産・海洋

Sjurdur Joensen、TorbjørnTobiassenおよびNofimaの研究責任者、Bent Dreyerが実施したNofimaの調査によると、沿岸の船団よって供給されるマダラの品質は近年改善されている。

Nofimaは、ノルウェーの港で漁獲の水揚時調査を実施し、魚が揚がるたびにタラの品質を調べ、過去数年間品質が向上していることを数年間確認してきた。研究者らの所見は、水揚げの65%が良質、10%が低品質、25%が良くないとされていて、まだ改善の余地があることを示している。まき網、ジッギング釣り、延縄ものが一貫して最良の結果を示している。

 「'最も一般的な欠陥は、血抜きである、この欠如のために、または血抜き前に、筋肉にたくさんの血液が残っていること。このため魚の筋肉が白であるべきものが赤くなっている。良質なフィレーが得られるべきで、誤った血抜きが一般的な問題である」という。

「もちろん自然条件が魚の品質に影響することはもちろんである。気象条件や潮汐は常に品質の変化をもたす。 また、マダラの体内にニシンなどの余分な餌の残りがある場合は品質井所はむつかしい。質の高い作業が重要であるが、我々の調査結果によると、近年これは改善されてきている」という(以下省略)