エビ資源枯渇を憂慮 カナダ

カナダのラブラドルおよびニューファウンドランドの一部のエビ資源が極端に減少していると研究者が発表（3月6日FUD)

カナダ漁業海洋局は第6海区のエビの量は史上最低の状態にあるという。エビ漁業はカナダのその地域における最も重要な漁業活動の1つであり、業界の主要収入源である。

ニューファンドランドとラブラドルの漁業部門の生物学者であるキャサリンスカネス（Katherine Skanes）は、ゾーン6の資源には初めて「クリティカルな」指定が与えられると予測している。 ゾーンの資源状態、健全・要注意・危険の3段階がある。先週完了した評価によると、2016年の漁獲可能な面積のエビはわずか10万4千トンで、2015年から25％減少し、2006年の785,000トンから減少した

Skanes氏はCBCのラジオに、当局はそれほど大きな衰退を以前は見たことがなかったと語った。メスの産卵群はニューファンドランドと南のラブラドルの北東海岸の多くをカバーするこの地域で27％減少した。隣地域である第5ゾーンも27％の減少を経験したが、第4ゾーンは若干増加したが、Skanes氏はこの地域の海流に起因する可能性があると述べた。当局は来週リリース予定の資源諮問報告書に取り組んでおり、公開される前に業界と政府に送られる予定である。最終報告書は、来月漁業者らと議論される。

揚子江に厳しい禁漁措置を設定 中国

中国最大の河川の生態系を回復させるために、長江沿いの279の水域に永久的な漁獲禁止装置が開始された（3月8日TFSND)

「揚子江の生物多様性が縮小している」中国のパドルフィッシュは何年も見られておらず、中国のChinese paddlefishヘラチョウザメやチョウザメとfinless porpoiseスナメリは絶滅寸前である」と中国農業部次官のYu Kangzhenは武漢の会合で火曜日目言した」

コイ類4種の資源量は1950年代のレベルから97%減少したとYUはいう。この河川の年間漁獲量は10万トン未満で、全国の漁業生産量は6,900万トンにはあまり貢献していないと同氏は述べた。長江は漁業生産のための十分な状態になく、生態学的機能を強調し、水生生物多様性を保護することが重要であると彼は付言した。

「「人々は、いくつかの場所では、食糧とするために砂名にまで損害を与えているのために戦っていて、埋蔵量に損害を与えている」という。揚子江を含むいくつかの主要河川での漁業禁止が3月１日から発効。この禁漁は最初の４カ月間の揚子江南部での禁漁である。同省は漁業者の雇用の変化を支援し、徐々に禁止することを明らかにした。

この禁止は、2月に発表された「第1号中央文書」でこの年の中央当局からの最初の政策声明、そして伝統的に農業に専念することを要求している。この禁漁は3か月4ヶ月に延長され、昨年淮河にも大された。 今年は、珠江と閔江が初めて加わる。

 

貨物船が難民113人を救助 ギリシャ

3月8日PatrasからRavenna に向かっていた"Gagliarda"がイオニア海で小舟に乗っていた難民113人を救助し,彼らをギリシャの Patras 港に運んだ。ボートはギリシャとイタリアの間を漂流していたもので、109人がパキスタン人、シリア人3人、インド人1人であった。彼らはギリシャのクレタ島から出港したとみられる。