海外旅行中のごく初歩的な鉄則に、現地の人が向こうのほうから声をかけてきたら気をつけろというのがあります。
残念ながら、親切ではなくポン引きだったり、どうしようもないやつだったりすることが少なくないわけです。
もちろん国によっても都市によっても違いますし、親切心で声をかけてくれている人も少なくないので、ここは相手を見て自分なりに判断しなければならないということです。
ドイツはポツダムの駅で、ベルリンに戻ろうとしてどの列車に乗ればいいかなとロンリープラネット(英語版)を見ていた私。すると、白いTシャツにジーンズ、金髪で茶色の目をしたたぶん12~14くらいの女の子が突然私に声をかけてきました。
女の子「ねえ、どこに行きたいの?」
私「ツォー駅(動物園駅)に行きたいんだよ」
すると女の子は、「ちょっと見せて・・・」とガイドブックを覗き込もうとして、私にたくみに体を押し付けようとしてきました。
一瞬私は体に戦慄が走りました。
女の子「この電車に乗って。そうすればつくわ」
私「ありがとう」
女の子はその電車に乗りました。彼女が視界から消えると、私は大慌てで体中をまさぐりました。財布、パスポート、航空券(当時はまだEチケットの時代ではありませんでした)・・・どうやら何もとられていないことを確認すると、もしかしたら彼女はほんとに親切心で私に声をかけてきたのかもしれないなと考えました。そうすると、いかにも正直そうな顔をした女の子を疑った自分にひどい自己嫌悪を感じました。
が、日本に帰ってこの話をすると、誰もがみな「その女の子は怪しい」と言います。やっぱり怪しいかな。
ロンドンの街角で、やっぱり道を地図を見ながら探していた私。すると50くらいの男性が、声をかけてきました。彼は、いかにもクイーンズイングリッシュといった英語でてきぱきと私に道を教えてくれてすぐに消え去りました。それからまもなく、バッキンガム宮殿で衛兵交代を見物していたら、こんどはカメラを持った男が現れて、私に「日本人?」などと笑いながら近づいてきます。ノーノーとすぐに私は去ります。根本的に態度が違うというところでしょうか。
さて、私は、日本でも道に迷ったり駅で困惑している外国人(特に白人の女性)には、可能な限り声をかけてあげることにしています。おせっかいはしませんが、ほんとにわからないのなら私のヘボな英語で説明してあげます。
先日、渋谷駅で白人のカップルがJRの路線図を持っていましたが、どうやら旅行者あるいは東京に在住していない外国人だったようで、どのホームに行けばいいのかわからないようです。
私はおせっかいに「Can I help you?」と(女性に)声をかけます。
すると彼女は、原宿に行きたいといいます。どうやら、ほんとに何も知らない人のようです。山手線。1番ホーム。次の駅。簡単な英語で説明してあげて、すぐに去ります。このときは感謝されましたが、なかには怪しげな男と思われて取り合ってもらえないこともあります。それは仕方ないと考えます。海外では私もしょっちゅう同じようなことをしていますからね。
いつだったかJR社員に外国人カップルが話をしていましたが、その駅員は英語がぜんぜんだめだったみたいで、私が説明してあげました。××駅で乗り換えてなんとかかんとか。そうしたら感謝してくれました。まあ私も外国ではいろんな人に親切にしてもらっているから、可能な限り自分の国にいる際は外国人には親切にしてあげたいという考えではいます。
欧州ではわりと親切な人が多いような気がしますが、アジアは怪しい人が多いような・・・。
けっきょく相手の態度で自分の対応を決めなければいけません。結構難しく厳しいところでもありますが、それしかない。現地の人とも触れ合いたいし、いろいろ面倒ではあります。
ドイツの話をしたついでですから、完全に中断しているドイツ紀行を再開しようかなと考えます。しかしドレスデンはあまり写真がないので、いきなりベルリンにとんじゃおうかなと。
残念ながら、親切ではなくポン引きだったり、どうしようもないやつだったりすることが少なくないわけです。
もちろん国によっても都市によっても違いますし、親切心で声をかけてくれている人も少なくないので、ここは相手を見て自分なりに判断しなければならないということです。
ドイツはポツダムの駅で、ベルリンに戻ろうとしてどの列車に乗ればいいかなとロンリープラネット(英語版)を見ていた私。すると、白いTシャツにジーンズ、金髪で茶色の目をしたたぶん12~14くらいの女の子が突然私に声をかけてきました。
女の子「ねえ、どこに行きたいの?」
私「ツォー駅(動物園駅)に行きたいんだよ」
すると女の子は、「ちょっと見せて・・・」とガイドブックを覗き込もうとして、私にたくみに体を押し付けようとしてきました。
一瞬私は体に戦慄が走りました。
女の子「この電車に乗って。そうすればつくわ」
私「ありがとう」
女の子はその電車に乗りました。彼女が視界から消えると、私は大慌てで体中をまさぐりました。財布、パスポート、航空券(当時はまだEチケットの時代ではありませんでした)・・・どうやら何もとられていないことを確認すると、もしかしたら彼女はほんとに親切心で私に声をかけてきたのかもしれないなと考えました。そうすると、いかにも正直そうな顔をした女の子を疑った自分にひどい自己嫌悪を感じました。
が、日本に帰ってこの話をすると、誰もがみな「その女の子は怪しい」と言います。やっぱり怪しいかな。
ロンドンの街角で、やっぱり道を地図を見ながら探していた私。すると50くらいの男性が、声をかけてきました。彼は、いかにもクイーンズイングリッシュといった英語でてきぱきと私に道を教えてくれてすぐに消え去りました。それからまもなく、バッキンガム宮殿で衛兵交代を見物していたら、こんどはカメラを持った男が現れて、私に「日本人?」などと笑いながら近づいてきます。ノーノーとすぐに私は去ります。根本的に態度が違うというところでしょうか。
さて、私は、日本でも道に迷ったり駅で困惑している外国人(特に白人の女性)には、可能な限り声をかけてあげることにしています。おせっかいはしませんが、ほんとにわからないのなら私のヘボな英語で説明してあげます。
先日、渋谷駅で白人のカップルがJRの路線図を持っていましたが、どうやら旅行者あるいは東京に在住していない外国人だったようで、どのホームに行けばいいのかわからないようです。
私はおせっかいに「Can I help you?」と(女性に)声をかけます。
すると彼女は、原宿に行きたいといいます。どうやら、ほんとに何も知らない人のようです。山手線。1番ホーム。次の駅。簡単な英語で説明してあげて、すぐに去ります。このときは感謝されましたが、なかには怪しげな男と思われて取り合ってもらえないこともあります。それは仕方ないと考えます。海外では私もしょっちゅう同じようなことをしていますからね。
いつだったかJR社員に外国人カップルが話をしていましたが、その駅員は英語がぜんぜんだめだったみたいで、私が説明してあげました。××駅で乗り換えてなんとかかんとか。そうしたら感謝してくれました。まあ私も外国ではいろんな人に親切にしてもらっているから、可能な限り自分の国にいる際は外国人には親切にしてあげたいという考えではいます。
欧州ではわりと親切な人が多いような気がしますが、アジアは怪しい人が多いような・・・。
けっきょく相手の態度で自分の対応を決めなければいけません。結構難しく厳しいところでもありますが、それしかない。現地の人とも触れ合いたいし、いろいろ面倒ではあります。
ドイツの話をしたついでですから、完全に中断しているドイツ紀行を再開しようかなと考えます。しかしドレスデンはあまり写真がないので、いきなりベルリンにとんじゃおうかなと。
私も全く同感です。でもなかなか自分からは声かけられないです。聞いてくれたら答えるのになあ!といつも思います。
でも以前質問をされて、親切に答えてあげたら単なるナンパだったと言うがっかり事件もあり。
ただ、おせっかいってのはよくないですから、話しかけるタイミングとかも重要ですよね。
>ナンパ
うーん、私は男性だから、外国の女性からは「あ、こいつ私に気があるんかな」なんて思われているかもしれませんね。