ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

サングラスをかけるとやはり怖くなる?

2023-02-04 00:00:00 | 映画

以前新宿あたりをサングラスをかけて歩いていたら、みな思いっきりひいたことがあります。私とぶつかりそうになった2人組の女子高校生は、私からにらまれたら2人揃って「すみませーん」と頭を下げたくらいです。高校生2人から、同時に頭を下げた陳謝をされるなんて経験は、その時くらいです(って、そういう経験をしている人も多くないのかもしれませんが)。

が、サングラスをかけていなければそんなことはないので、やはりサングラスというのは、人に威圧感を与えるものなのかもしれません。では、映画などで私が印象に残ったサングラス姿の俳優を。

高倉健です。彼が煙草の広告に出るなんてことは、のちでは考えにくいものがあります。1996年~97年の出演。なおWikipediaによると、

>酒を飲まず、煙草も1日に80本も吸うヘビースモーカーであったが、映画『八甲田山』が3年がかりの長期ロケとなったため、完成の願掛けに正月の成田山の初詣の際、禁煙して以来、30年以上絶った

とのこと(注釈の番号は削除)。彼は、酒やJRAなど、大人の関係のCMにわりと出ていたのだなと思います。

スカーフェイス 』で、凄腕の殺し屋を演じたジーノ・シルヴァ(Geno Silva)です。たぶん私の見た目は、この人に似ているはず。

迫力のある人はもう1枚。

タクシードライバー』でのロバート・デ・ニーロ

同じ映画からもう1枚。シークレットサービスを演じたリチャード・ヒグス(Richard Higgs)。この映画の公開から間もない1977年に亡くなっています。

カリートの道』での、アル・パチーノ

暴力脱獄』での、モーガン・ウッドワード。看守頭を演じていました。

言わずと知れた『イージー・ライダー』での、ピーター・フォンダデニス・ホッパー。映画でこの2人が撃たれたのは、このサングラスも原因でしょう。

ではラスト。松田優作を。松田優作の墓参りに行くなんて言っていて行っていないので、やっぱり行かないとな。

来年の春くらいにでも、松田優作の墓参りにでも行ってみようと思う

それはそうと、『ブラック・レイン』での高倉、松田の競演は奇跡でしたね。系統が違い、どちらも主演格なので、日本の映画では、この2人が共演するのは無理です。なお以上、写真の大きさに関しては、たまたまであり、特に他意はないということでお願いいたします。


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2 コメント

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Unknown (bogus-simotukare)
2023-02-04 06:44:26
 「サングラス無しでは平凡な顔だから、インパクトを出すためにかけたらしい」と言う意味では「威圧感」に近いかもしれませんが、サングラス着用が多い「井上陽水」「タモリ」が「怖いイメージがないこと」は興味深いとは思います。
 なお、小生はオッサンなのでサングラスというと『西部警察』(1979~1984年)の大門巡査部長(渡哲也)ですね。
 ウィキペディア「西部警察」に寄れば
>後に、渡は大門のトレードマークであるサングラスは「いい齢した大人が(撮影で)パンパン拳銃ごっこをするのがバカバカしくて恥ずかしかったから」と、照れ隠しを目的としたものであったと語っている。
そうですが、「威圧感が必要な刑事役」としては、上手い演出に結果的になったかと思います。
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>bogus-simotukareさん (Bill McCreary)
2023-02-05 00:14:06
渡哲也は念頭にありましたが、やはりあまりにあからさますぎるのでやめました。
返信する

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