ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

熱中症になった時のいやな記憶

2014-08-06 00:00:00 | Weblog

昨日(8月5日)は非常に暑かったですね。記事を。

>群馬・館林で39.5度=今夏全国最高、熱中症注意―気象庁

時事通信 8月5日(火)15時30分配信

 関東や北陸では5日、太平洋高気圧の影響で晴れたほか、南から暖かい空気が流入して気温が大幅に上昇した。気象庁によると、群馬県館林市で39.5度を観測し、岐阜県多治見市で7月25日に観測した39.3度を上回って今夏の全国最高記録となった。同庁は6日についても関東甲信と東北に高温注意情報を発表し、水分をこまめに取り、冷房を使うなどして熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
 5日は館林市に次いで群馬県伊勢崎市が39.0度、前橋市と埼玉県熊谷市で38.8度、栃木県佐野市で38.7度を観測した。
 北陸ではフェーン現象が起きたとみられ、富山県高岡市で37.7度を観測した。東京都心の大手町は36.1度だった。
 35度以上の猛暑日となった所は118地点、30度以上の真夏日は全国観測点の半分を超える505地点に上った。 

この気温は危険ですね。読者の皆さまもお気を付けください。

で、私も1回熱中症になったことがあります。今にしてみればずいぶん馬鹿なことをしたと思います。

某年の夏、なんで行ったのか覚えていませんが(つまり大した用事はなかったということです)、富山県高岡市に行きました。ああ、あれが「まんが道」に出てくる高岡大仏か、なんてのんきに街を散策していたのですが、途中から明らかにおかしくなりました。歩こうとしても、ほんの数メートル歩けないのです。頭がぼうっとして、思考状況が悪くなり、気分もひどくなりました。

「これはまずいな」

と思いました。たまたま近くの、たしかそこは、ホテルニューオータニ高岡だったかと思いますが、ホテルにとびこんで、すぐコーヒーショップだったかで頭を冷やしました。しばらくは身体を動かすのもきつく、しかも自宅から遠い高岡でしたから、帰宅も容易ではありませんでした。

で、翌日にニュースで、その日高岡にフェーン現象があり、極端な高温だったことを知りました。そんなところを何時間も、しかも帽子もかぶらずにほっつき歩いていたのだから、熱中症になってもおかしくないのは当たり前です。その当時は今ほどテレビなどでも「熱中症にご注意」なんて警告をしてくれなかったと思うし、私も認識が低かったと思います。

それにしても、ほんと足が前に進まなかったのには正直恐怖感を覚えました。わが人生であそこまで行ったのは、後にも先にもありません。

というわけで、あらためて読者の皆さまもご注意を。

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