ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

不定期連載:普通自動二輪免許取得記(11)(卒業検定1回目)

2020-06-22 00:00:00 | 自動二輪免許取得(普通自動二輪編)

いよいよ卒業検定(卒検)当日です。カバンに印鑑を入れ、朝食。支度をし、教習所へ向かいます。8時30分ごろ到着しました。老人が教習所周辺にたむろっていたので、今日は老人教習の日だとわかりました。老人の多い教習所は、普段と雰囲気が違います。受付で手続きをします。証紙代を払い込んで、地図をもらいます。今日はAコース、Bコースのうちの後者でした。地図とにらめっこします今日は昨日の雨がのこっているので、急制動が14mで良いというのも幸運なところか。ひたすら地図を見ます。ネット中毒(じゃなくて今は「依存症」か)の私もさすがにスマートフォンを見る気になりませんでした。徐々に検定を受ける人たちが集まります(ラミネート加工された地図を持っているのでわかる)。あとはご老体でした。

9時過ぎになって呼ばれます。控え所に歩いていきます。防具ほか着用の指示。今日の検定の主任は、Nさんという中年の男性でした。腹は出ていますが、運動とかは得意そうです。今日は、大型1人、虫型4人でした。全員男の人です。ビブスを配られる。私は、中型のゼッケン2。N氏が、いろいろ説明してくれます。やはり制動は14mとのこと。それで急制動が40km未満だった際は、1回はやり直しOKといいます。あと40km出すときは、前にゆっくり走っている車があれば無理して出すなとも言われましたこの時はあまりかけいなかったのですが、のちに大型自動二輪の卒業検定の時、これがけっこう問題となりました。。あともう1人若い人との2人で検定するといいます。その人(名前未確認)が来ます。お手洗いに行ったら、指導員のH氏とすれ違い、あいさつします。彼にもいろいろ世話になりました。一番印象に残った指導員が彼だったかな。なお私が指導を受けた指導員はみな男性でしたが、普通自動二輪では、この教習所には1人女性の指導員がいました。大型は、いませんでした。

それで、発着点に行き、急制動のところを再確認します。水が溜まっています。それもどうかです。5人で発着点へ。まず大型の人。ブオーンと走っていく。なるほど、大型の人は、運転も安定していると思います。スラロームや一本橋も無難にこなしていた。その人が終わらないうちに、次の人。中型の1番です。この人も無難に走り、無難にやっているように見えました。お年寄りの検定受験者が、だれがバイクを片付けるのかということを再確認していた。すると次が私と思っていたが、ゼッケン4番の若い人でした。乗っていったが、しばらくして「大丈夫か」というような声が聞こえたのでダメだったのかなと思いました。その後一本橋も落ちていて、動揺していたのだろうと思いました。

次が私。ミラーをチェックし、後ろも確認し、スタート。40kmの指定速度はOK。クランクもできました。踏切はよかった。そのあとスラロームはゆっくりだったがなんとか。最大の難関である一本橋は、どうかなと思ったが、何とかわたりきれました。そのあと右折右折で、また周回コースに入りますが、この辺りでややギアがうまく入らなくなりました。緊張していたらしい。右折するが、車が近くを通ったので、これはまずかったと思います。急制動は、なんとかできた。S字カーブは、ややギアの選択に難があったような気がしましたが、これもなんとかクリアします。坂道発進は、これも冷静さを保ちながらなんとかできます。でもエンジン音が大きすぎたか。それで一時停止もややスムーズさに欠けたか。あとは周回を走り、発着点へ。決定的なミスはなかったが、果てどんなもんかいなという気はしました。まあ何とかなったかもという気がします。

控え所に戻り、防具ほかをはずします。4番の人が1人座っていて、ちょっと会話します。そうは見えませんが、彼は16歳で、クランクで転んでダメだったという。どうでしたかと聞かれたので、決定的なミスはなかったと思うという話をしたら、じゃあ大丈夫ですよと言ってくれました。ともかくロビーへ向かいます。今度はiPhoneでネットを見ます。それで合格者の発表があり、奥のほうへ集められます。ちょっと緊張。この時は、何とかなるんじゃないかと思っていましたが、大型の人と中型は最初に走った人以外不合格でした。つまり私も不合格です。残念でした。それで私の講評は、確認がよくないということに尽きました。ああ、やっぱりそうかというところです。残念ですが、やはり私の一番の弱点がでてしまった感があります。。スラロームは8.1秒、一本橋は7.1秒とのことだったので、一本橋は聞い準をクリアしたことになります。スラロームは0.1秒の遅れです。この辺り難しいなと思います。

落ち込んでばかりもいられませんから、しょうがないのでさっそく次の教習(補習)の予約、2日後の18:10から。それで来週の同じ曜日にまた検定をすることとします。本来なら今日補習して次の検定日に受けたいくらいですが、仕事の都合でそれはできません。その次の検定の日も仕事で不可なのが痛いところです。受かったら、事務の女性とハイタッチでもしたかったんですけどね(苦笑)。コロナ騒動の昨今ではそんなのまったくだめですが、当時はそんなのんきなことを考えられたわけです。それはともかく、空いている枠に飛びつきます。いくつか予定を調整しないといけませんが、これは仕方ないところです。精神的な勢いも大事です。次回の補習では、やはり確認を復習しないとだと心に誓います。

(つづく)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 北京・天津紀行(2014年12月... | トップ | 政治部長が早期退職したのだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。