興味のない人には退屈にもほどのある話でしょうが、極真空手(極真会館 松井派)の世界選手権が開かれまして、ロシアの20歳のタリエル・ニコラシビリが、絶対の本命であるエヴェルトン・テイシェイラを破って優勝しました。
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この世界選手権というのは、フジテレビが日曜の深夜枠で放送してくれているので今回も地上波で見ました。個人的には、たぶんテイシェイラが連覇するんじゃないかなあと考えていたのですが、小兵である彼が超大物であるテイシェイラに勝っちゃったんだから、これは驚き。最後は、テイシェイラの師匠である磯部清次が、ロシアの選手の勝ちを判定して試合が終わりました。極真空手は主審1人、副審4人で、3人以上が勝ちを判定しないと判定勝ちになりませんが、そして4人の副審のうち2人がロシア側の勝利を判定しましたが、磯部は公平無私にタリエル側の勝ちを判定しました。どっちみち体重判定でタリエルが勝つのですから、あまり迷いはなかったのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/54/0021203bb72e9f94815122e36bb8b30e.jpg)
いま新極真会(大山倍達の死後、さまざまな団体が分かれて行きました)のトップである緑健児も小兵で勝ち上がり、第5回の世界選手権で優勝し、木山仁も176センチと小柄でしたが、それでも第8回で優勝しました。しかし今回は外国人の小柄な選手の勝利ですからね。これもなかなかすごいと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/04/92c7c30dc16c1747cd323b3dbbd56d80.jpg)
日本勢は、ベスト8に1人しか残れませんでした。やはり白人や黒人の体格にはなかなかかなわないんですかね。そんなことは、プロレスのレフェリーをやっていたミスター高橋もいつも語っています。
今回の世界選手権は都内を離れていたり仕事があったりしたので行くことができませんでしたが。でも次の2015年(4年後です)は見てみたいと思います。いや、まずは日本の大会を見に行くべきかな。
なお、今回は女子の大会も開かれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/da/37a6793dca72d22314d7d9a17a12109d.jpg)
なかなかきれいな女性たちではないですか。4年後はこれも楽しみにします。
さてさて、おどろいたのですが、横綱隆の里、現鳴戸親方が急死しました。
>疑惑の渦中で…鳴戸親方が急死 ぜんそくで入院中
スポニチアネックス 11月7日(月)14時6分配信
大相撲で「おしん横綱」と呼ばれた第59代横綱隆の里の鳴戸(なると)親方(本名高谷俊英=たかや・としひで)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため、九州場所(13日初日)で滞在していた福岡市内の病院で死去した。59歳。青森市出身。葬儀・告別式は未定。7日夕には福岡市内で部屋主催のお別れの会が開かれ、関係者が参列した。
鳴戸親方は10月下旬からの週刊誌上で過去の暴行疑惑が浮上。弟子を角材で殴打したり、チェコ出身の十両隆の山に体重を増やす目的でインスリンを注射したりしたと報じられ、日本相撲協会から事実関係の調査を受けていた。
親方が死去した病院によると、6日夜に体調不良を訴えて入院し、ぜんそくの治療を受けていたという。相撲協会は部屋の今後や週刊誌報道の調査などについて、8日に福岡市内で緊急理事会を行う。
“土俵の鬼”と呼ばれた元横綱初代若乃花の二子山親方にスカウトされ、1968年名古屋場所で初土俵。筋骨隆々の体は「ポパイ」の異名を取り、右四つからの上手投げや寄りは力強かった。一方で糖尿病に苦しみ、同郷で、同じ夜汽車に乗って上京した元横綱2代目若乃花(現間垣親方)に出世で後れを取った。
しかし、食事療法などで治療しながら、82年秋場所で初優勝を全勝で飾ると、83年名古屋場所で2度目の優勝。場所後に30歳9カ月の遅咲きで最高位に昇進した。初土俵から所要91場所は史上2位のスロー出世で、苦労の末に成功をつかんだ。優勝は通算4回。千代の富士(現九重親方)に対戦成績で16勝12敗と勝ち越したのも光った。
86年初場所で現役を引退し、年寄「鳴戸」を襲名。89年2月に二子山部屋から独立し、部屋を創設した。厳しい稽古は角界随一で、九州場所で大関昇進に挑む関脇稀勢の里関や元大関候補の幕内若の里関らを育てた。今場所は関取4人を含む17人の力士を抱えていた。
▼放駒理事長(元大関魁傑)の話 驚いた。(鳴戸親方は)厳しい師匠だった。(大関とりの稀勢の里関は)相当ショックがあると思うけど頑張ってもらいたい。協会としては、力士がしっかり相撲を取れるような環境をつくらないといけない。
▼鹿内博青森市長の話 ただただ驚いている。親方は青森市浪岡女鹿沢の出身で、旧浪岡町時代の1982年には浪岡町表彰を受賞した。病を克服しながら横綱として活躍し、引退後は後進の育成に努められた。早すぎるご逝去は誠に残念だ。
(引用ここまで)
私、この話を聞いて最悪自殺かなとさえ思ったのですが、どうだったのでしょうか。最近彼がらみの不祥事が立て続けだったので。
ともかくご冥福をお祈りいたします。
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この世界選手権というのは、フジテレビが日曜の深夜枠で放送してくれているので今回も地上波で見ました。個人的には、たぶんテイシェイラが連覇するんじゃないかなあと考えていたのですが、小兵である彼が超大物であるテイシェイラに勝っちゃったんだから、これは驚き。最後は、テイシェイラの師匠である磯部清次が、ロシアの選手の勝ちを判定して試合が終わりました。極真空手は主審1人、副審4人で、3人以上が勝ちを判定しないと判定勝ちになりませんが、そして4人の副審のうち2人がロシア側の勝利を判定しましたが、磯部は公平無私にタリエル側の勝ちを判定しました。どっちみち体重判定でタリエルが勝つのですから、あまり迷いはなかったのかも。
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いま新極真会(大山倍達の死後、さまざまな団体が分かれて行きました)のトップである緑健児も小兵で勝ち上がり、第5回の世界選手権で優勝し、木山仁も176センチと小柄でしたが、それでも第8回で優勝しました。しかし今回は外国人の小柄な選手の勝利ですからね。これもなかなかすごいと思います。
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日本勢は、ベスト8に1人しか残れませんでした。やはり白人や黒人の体格にはなかなかかなわないんですかね。そんなことは、プロレスのレフェリーをやっていたミスター高橋もいつも語っています。
今回の世界選手権は都内を離れていたり仕事があったりしたので行くことができませんでしたが。でも次の2015年(4年後です)は見てみたいと思います。いや、まずは日本の大会を見に行くべきかな。
なお、今回は女子の大会も開かれました。
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なかなかきれいな女性たちではないですか。4年後はこれも楽しみにします。
さてさて、おどろいたのですが、横綱隆の里、現鳴戸親方が急死しました。
>疑惑の渦中で…鳴戸親方が急死 ぜんそくで入院中
スポニチアネックス 11月7日(月)14時6分配信
大相撲で「おしん横綱」と呼ばれた第59代横綱隆の里の鳴戸(なると)親方(本名高谷俊英=たかや・としひで)が7日午前9時51分、急性呼吸不全のため、九州場所(13日初日)で滞在していた福岡市内の病院で死去した。59歳。青森市出身。葬儀・告別式は未定。7日夕には福岡市内で部屋主催のお別れの会が開かれ、関係者が参列した。
鳴戸親方は10月下旬からの週刊誌上で過去の暴行疑惑が浮上。弟子を角材で殴打したり、チェコ出身の十両隆の山に体重を増やす目的でインスリンを注射したりしたと報じられ、日本相撲協会から事実関係の調査を受けていた。
親方が死去した病院によると、6日夜に体調不良を訴えて入院し、ぜんそくの治療を受けていたという。相撲協会は部屋の今後や週刊誌報道の調査などについて、8日に福岡市内で緊急理事会を行う。
“土俵の鬼”と呼ばれた元横綱初代若乃花の二子山親方にスカウトされ、1968年名古屋場所で初土俵。筋骨隆々の体は「ポパイ」の異名を取り、右四つからの上手投げや寄りは力強かった。一方で糖尿病に苦しみ、同郷で、同じ夜汽車に乗って上京した元横綱2代目若乃花(現間垣親方)に出世で後れを取った。
しかし、食事療法などで治療しながら、82年秋場所で初優勝を全勝で飾ると、83年名古屋場所で2度目の優勝。場所後に30歳9カ月の遅咲きで最高位に昇進した。初土俵から所要91場所は史上2位のスロー出世で、苦労の末に成功をつかんだ。優勝は通算4回。千代の富士(現九重親方)に対戦成績で16勝12敗と勝ち越したのも光った。
86年初場所で現役を引退し、年寄「鳴戸」を襲名。89年2月に二子山部屋から独立し、部屋を創設した。厳しい稽古は角界随一で、九州場所で大関昇進に挑む関脇稀勢の里関や元大関候補の幕内若の里関らを育てた。今場所は関取4人を含む17人の力士を抱えていた。
▼放駒理事長(元大関魁傑)の話 驚いた。(鳴戸親方は)厳しい師匠だった。(大関とりの稀勢の里関は)相当ショックがあると思うけど頑張ってもらいたい。協会としては、力士がしっかり相撲を取れるような環境をつくらないといけない。
▼鹿内博青森市長の話 ただただ驚いている。親方は青森市浪岡女鹿沢の出身で、旧浪岡町時代の1982年には浪岡町表彰を受賞した。病を克服しながら横綱として活躍し、引退後は後進の育成に努められた。早すぎるご逝去は誠に残念だ。
(引用ここまで)
私、この話を聞いて最悪自殺かなとさえ思ったのですが、どうだったのでしょうか。最近彼がらみの不祥事が立て続けだったので。
ともかくご冥福をお祈りいたします。