読書。
『他人を攻撃せずにはいられない人』 片田珠美
を読んだ。
支配的で攻撃的な人。
職場や友人知人や家庭にそういう人がいるよっていう方は
けっこう多いのかもしれない、
この本がよく売れているところを考えると。
何を隠そう、うちの親父が、この本で挙げられるような
支配欲と攻撃欲の強い人の条件に120%当てはまっていたりします。
なんだ、うちの親父を観察して書いた本なんじゃないの?と
思えてしまうほど、ドンピシャでした。
なににつけてケチをつける、難癖をつける、
恩着せがましいことをいう、などなど、
まず攻撃的な人はそういう要素があるという点で、100点満点。
自分の万能感を維持したい、支配したい、
そういう自分でも気づいていないこともあるという欲求が、
チンパンジー的なサルの悪いところみたいなのが噴出している人間は
持っているということなんです。
そして、ターゲットにした相手に罪悪感を持たせたりして、
そこを突破口に攻撃を進めていき、支配しようとしていく。
必殺仕事人に仕事をお願いしたいような感じになりますよね…。
ちなみに、僕が初めて就職した会社の上司がこういう攻撃的な人で、
さらに部署の唯一の先輩から、
「上司になんか言われたらすいませんって言わなきゃだめ」
だとかって、正統じゃない場合でも罪悪感を持つように言われて、
そうやって万事休すになったことがあります。
僕も今以上に稚拙でしたが、この職場の人たちはバカ野郎どもです。
さらに、その職場では、スケープゴートにされている人もいて、
攻撃的な人が多かった。それは、ひとえに一人の攻撃的な上司のせいで
みながその心理状態に感染していしまったからなんだと、
この本を読んでわかったところです。
本書で書かれている対処の仕方、処方箋では、
9割がた僕はできているなという感じで、
やっぱり長年攻撃的で支配的な人と一緒だと、
だいぶ分析と距離を置くというのがわかっているみたい。
それでも、甘く見てはいけないし、一生ものの対峙になります。
本当に、困ったガキだぜ、という感じ。
こういうタイプの人間に苦しめられている人は多いと思います。
本書を読むことで、一時は怒りが増幅するかもしれませんが、
きっと、クリアに見つめられる人も多いと思います。
僕はだいたい、この本に書かれていることは分析できていて、
これを読むことで、うちは特殊なんじゃなくて、
一般的なものなんだと理解できた感じ。
また、自分がこういう攻撃欲と支配欲に支配された人間に
ならないためにもわきまえておきたいことでもありました。
『他人を攻撃せずにはいられない人』 片田珠美
を読んだ。
支配的で攻撃的な人。
職場や友人知人や家庭にそういう人がいるよっていう方は
けっこう多いのかもしれない、
この本がよく売れているところを考えると。
何を隠そう、うちの親父が、この本で挙げられるような
支配欲と攻撃欲の強い人の条件に120%当てはまっていたりします。
なんだ、うちの親父を観察して書いた本なんじゃないの?と
思えてしまうほど、ドンピシャでした。
なににつけてケチをつける、難癖をつける、
恩着せがましいことをいう、などなど、
まず攻撃的な人はそういう要素があるという点で、100点満点。
自分の万能感を維持したい、支配したい、
そういう自分でも気づいていないこともあるという欲求が、
チンパンジー的なサルの悪いところみたいなのが噴出している人間は
持っているということなんです。
そして、ターゲットにした相手に罪悪感を持たせたりして、
そこを突破口に攻撃を進めていき、支配しようとしていく。
必殺仕事人に仕事をお願いしたいような感じになりますよね…。
ちなみに、僕が初めて就職した会社の上司がこういう攻撃的な人で、
さらに部署の唯一の先輩から、
「上司になんか言われたらすいませんって言わなきゃだめ」
だとかって、正統じゃない場合でも罪悪感を持つように言われて、
そうやって万事休すになったことがあります。
僕も今以上に稚拙でしたが、この職場の人たちはバカ野郎どもです。
さらに、その職場では、スケープゴートにされている人もいて、
攻撃的な人が多かった。それは、ひとえに一人の攻撃的な上司のせいで
みながその心理状態に感染していしまったからなんだと、
この本を読んでわかったところです。
本書で書かれている対処の仕方、処方箋では、
9割がた僕はできているなという感じで、
やっぱり長年攻撃的で支配的な人と一緒だと、
だいぶ分析と距離を置くというのがわかっているみたい。
それでも、甘く見てはいけないし、一生ものの対峙になります。
本当に、困ったガキだぜ、という感じ。
こういうタイプの人間に苦しめられている人は多いと思います。
本書を読むことで、一時は怒りが増幅するかもしれませんが、
きっと、クリアに見つめられる人も多いと思います。
僕はだいたい、この本に書かれていることは分析できていて、
これを読むことで、うちは特殊なんじゃなくて、
一般的なものなんだと理解できた感じ。
また、自分がこういう攻撃欲と支配欲に支配された人間に
ならないためにもわきまえておきたいことでもありました。