読書。

久々の読書。
「ふしぎの国のアリス」　ルイス・キャロル
を読んだ。
もしかするとこれが20代最後に読んだ本になるかもしれません。
北村太郎という人の翻訳だったんだけれど、
現代的にアレンジされてるのが良くも悪くもあったかなぁという印象。
アリスは独り言が多すぎて最初は読みにくかったんだけど、1/3くらい読むうちに
馴れてきました。なかなかトンでて面白い作品でした。

『ホリデイ』

キャメロン・ディアス、ケート・ウィンスレットW主演の映画『ホリデイ』を観て来た。
これがもうね、女性向きの映画であんまり面白くなかったです。
チャキチャキなリアクションを取る現代女性の役柄は、
キャメロンならば似合ってるけど、
ケイトには不向きでしたね、違和感がある。とはいえ、キャメロン・ディアスよりも
ケイト・ウィンスレットのほうがすきなんですけどね。
次回は何観にいこうかな～。

vsペルー

サッカー日本代表ペルー戦。
日本は欧州組の代表格である中村と高原が召集され、非常に楽しみな一戦になりました。
中村はちょっと控えめなプレーが目立ったかなという印象。
それはどうしてかというと、オシムJAPANの基盤ができたということで、
それぞれの選手が中村に頼らずに各々が考えて走るサッカーをするだろうという読みと
戦術への敬意だったのではないかと思います。ワンパスで前線まで送る機会が以前よりも
減少し、コンパクトかつ大胆につないでいくサッカーの片鱗がみえました。
まだパスミスが多いけど、そこが改善されればもっと強くなれますね。
連携が強化されればよりダイナミックなスペクタクルを表現することが出来る。
そのへん、期待して今後も見ていきたいと思います。
高原の二点目は良かったなぁ。あのクロスをトラップで殺して振り向きざまに決めた
もんね。すごいよ。

読書。

読書。
「戦国武将の人間学」　童門冬二
を読んだ。
本能寺の変の年号が違っていたり、前田利家の生没年が違っていたり、「秀忠の乳母」
という項なのにページ上の見出しが「秀吉の乳母」となっていたり、ツッコミ所の
多い本でした。また、文章も戦国時代の会話なのに現代風にアレンジされていて、
横文字なんかも登場人物が喋っていて雰囲気に違和感を感じた。
現代風にすることなんかないのにね、と思う。本の後ろをみると、出版されてから
けっこう年月が経っているので、直せよといいたくなった。
ま、それでも後半になると慣れてきて、それなりに面白く読んだ。読み易くはあった。

今日のBGMは宇多田ヒカルの「Flavor Of Life」。
離婚にはびっくりしたねー。