Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

読モウカ、読マナイカ

2004-08-29 23:55:19 | 読書。
購入直後に「買ってしまったなぁ・・・」と、後悔に似た、
なんとなく泥臭い気持ちになってしまう本がたまにある。

こないだ買ったのがまさにそれ。
「面白いほどよくわかる科学」という本。
著者の肩書きは、表紙によれば科学ジャーナリストなのだが、
著者紹介を読んでみるとどうやらSF系の人なのだ。

大体、このての本の文章って大雑把で、中身も中途半端だったりするんですよね。
全てを語ったふうでいて、かなり端折られてまとめられちゃってるっていう感じ。
それで、間違って覚えたり、まだまだ導入部分にすぎないことのはずなのにそれが全てと
思い込んてしまったりしてしまう。
そういう勘違いを招いてしまいそうな気がする本であります。

子供が興味を示したとしても、
こういうのって、世界を狭めてしまうんじゃないでしょうか。

つーか、僕がただ、このての本の楽しみ方をしらないだけなのかもしれませんね。
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パクリ

2004-08-27 23:29:24 | 一言。
商店街の抽選券のナンバーが、555だった。


ときに、

俺のユーザー名と仮面ライダーファイズは、
まったく関係ないですから!
残念!


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思考ハ砂ノゴトク

2004-08-26 00:23:26 | 考えの切れ端
不安がないことが不安という人はいると思う。

僕は、不安がないことを不安に思う人が周囲にいないかどうかが、不安なことがある。

どこまでが不安で、どこまでが不安じゃないかっていう境界線は人それぞれの価値観によるのでしょう。

ひどく楽観的な考え方かもしれないけれど、
けっこう適当さって必要じゃないですか。


重い責任を背負う。
自覚が無ければ、重圧感覚がまるで義務感覚と化し、
その人の人格や思考の深いところを侵食するのではないか。
すると、プライベートの時間にまでその影響がでてくるわけです。
おおざっぱに言えばそういうことかなって思うのです。
以上のことのどこがいけないことなのですか、なんて問わないでください。

重い責任を背負う人は、ある意味人柱となって、多くの人たちを楽にしている。
分散できるならば、したほうがいいように思う。


それでいて、
どんな道での、転ばぬ先の杖なのかを考えてみることって、
大事なような気がします。


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ムービンオン

2004-08-24 23:28:57 | 考えの切れ端
この世から「退屈」の概念がなくなったら、人々の暮らしはどうなるんだろう。

昆虫みたくなるんだろうか。

ってゆか、昆虫は退屈するんだろうか。

ハチって、退屈ゆえの苛立ちで刺すことってないんだろうか。

人めがけて大ジャンプするトノサマバッタってけっこういたもんだ。

じゃぁ、魚みたくなると言ったほうがいいのだろうか。

ずっと半笑いを浮かべている魚をペットショップでみたことがある。

生まれてから死ぬまで、表向きはずっとゴキゲンなのだ。

とはいえ、生まれてから死ぬまで、ずっとしかめ面の魚もいるなぁ。

犬は退屈さにノックアウトされている様子を、人目をはばからずよくみせる。

カラスなんて一生退屈でしょうがないから、ああなんじゃないのか。


goo辞書によると、退屈の原義は

修行の苦しさや困難さに、精進努力の心を失うこと

なのだそうです。

原義なのに、「裏を返せば・・」のようですねえ。
退き、屈す、なのか。へえ。

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クリスプデイズ

2004-08-23 00:41:24 | スポーツ
優勝旗が津軽海峡を越えた。
北限が南北海道になった訳で、残るは北北海道だ。
それにしても見事でしたね。
”ヒグマ打線”なんてコピーが、昔ならばついたのかもしれない。
もしかすると、今回もどこかでそう呼ばれていたかもしれない。
だけど、あのプレースタイルに”ヒグマ”は似合わないんじゃないか。
前向きで元気で一生懸命で積極的で粘りがあって、
僕ならば”シャケの川上り打線”と名づけたいです。
でも、当事者たちには喜ばれなさそうかな・・・。



金曜・土曜は室蘭方面へいってきた。
道の駅で屋台村ってどこだべかと、カーナビをいじりつづけ、
結局わからないまま車中泊して、とにかくレツゴーしてみたら、
道の駅からトイレ一つへだてた向こうがそうだった・・・。

豚串、くじらん焼き、帆立の玉焼きなどなどを朝食とし、
その後久しぶりに地球岬へ行った。
天気もよくて、景色が素晴らしい。水平線の丸みがなんとなくわかるんです。
いやいや、絶景かな。
いつも目にする苫小牧や白老の海は濁っていて汚くちょっと嫌な匂いがするのに、
同じ太平洋側でも室蘭だとまるで違うのですね。

道の駅横の広場で、海とのボーダーラインになっている、
半分水没した横に長い階段状のところがあって、
その浅い海の中をずーっとしっぽを振りながら
ばしゃばしゃ嬉しそうに歩き回るレトリバーがかわいかったです。
また、小さい白い犬を散歩させている裸足の女の子もいて、
海にはいるときに犬を抱える様もかわいかったです。
あと、キツネだとか、虹だとか、温泉だとか、ハリマオみたいなおばちゃんだとか。

そんなこんなで、思ったよりも室蘭って、鉄の町という感じがしませんでした。
旅のコンセプトは「食い倒れ」でしたが、食のほうは結局いつもどおりだったかな。
3人以上集まると、途端にまとまりがなくなるもんです。
それでいてお腹がちょっと壊れ気味で、消化不良もいいとこです。

帰りは濃霧の中を一人で運転してて、このままトワイライト・ゾーンへいっちまうんじゃないかと思った。
道間違えて、人がすんでるのかわからない寂しい住宅地にでた。
しかも、木々がよく茂ってる狭い砂利道。
僕は果たして、元々いた世界に帰ってこれているのでしょうか。
帰ってきたようで実はパラレルな世界に迷い込んでいたりしないでしょうか。
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ポケットヲ叩クガ如ク

2004-08-19 23:48:43 | days
ポケットを叩いてビスケットが増えるように、
一眠りすると日本の獲得メダル数が増えている。


なんだかんだ言っても、
オリンピック中継を見るのは面白い。
いたって爽やかですよねー。


明日は仕事が終わってからドライブの予定です。
できれば釣りに行きたかったんだけどなぁ。
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民ガ王デアルナラバ

2004-08-18 23:47:22 | 考えの切れ端
BLOGを決して日記としてだけではなく使っている。

だけど、それが日記になっていく。

生み出したものは、必ず歴史を刻む。

遺すものはすべて足跡。
その解釈が歴史を紡ぐもの。



たとえば以下の類の記録。
ワールドレコード、オリンピックレコード、日本記録。
歴代のチャンピオンでもいい。
試合結果、レース結果、競技結果。

それらは足跡を一通りに解釈されるし、そういう意図で遺される。
No.1が最高のヒエラルキー。
No.1を決めるのはルールだ。

一番こそが素晴らしいように見えるとして、
どうしてそれが一番なのかを考えてみる。
技が決まったから?
反則をしなかったから?
もっとも速かったから?

世界人口に比べて、競技の数は少ない。
もしも、スポーツに限らず、競争項目が100億くらいあるならば、
誰かが何かの一番になれる。

一つの競技の敗者は、その競技内では確かに敗者ではあっても、
全てにおいての敗者ではない。



一つの物事に没頭するのはいいとして、
その物事の範疇から出られないでいるのは嫌いだ。
だけど、あれもあるこれもあるとふらふらして、てんで粘りがないっていうのも嫌いだ。

つまりなにか、快楽が関係しているような。


ルールの中に飛び込むことでの快楽。
それはヒエラルキーの上層にいるものだけの快楽かもしれない。

つまり人間は、形はどうあれ、なにかしらのルールを求めている。
自分が上層に居られるヒエラルキーを求めている。

この種の快楽を利用する顕著なものが、ファシズムなのでしょうね。


・100億の競争項目。
・勝ち負け。
それらだけでも、かなりの「日記」を分析できるような気がする。
それらだけでも、社会全般が細分化されてきている意味がわかるような気がする。

民主主義という以上細分化が進むのだ、みたいな。

一面的ですがね。
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ピットイン

2004-08-18 00:18:35 | days
今更ながら、
北海道って冬が長い。
まだ晩夏ではありますが、冬を思う日もあります。

10月の末に初雪が降って、早ければ12月には根雪が出来あがる。
それからしばらく、あたり一面が殺風景になって、
4月の第二週か第三週頃にタイヤ交換です。
冬が約半年間。
雪に閉ざされてるのが約4ヶ月間。

夏を満喫する期間はほんとうに短くて、
暑さが苦手であっても惜しい季節です。

こんな北海道の、冬眠する動物たちの一生ってどんなんだろう。
半端ないスローライフのような気もする。

色を好む、じゃなくて、
色即是空を悟ってるんじゃないのかなんて、
空想した。
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トラワレノ身

2004-08-16 23:00:02 | days
つまり "LOVE BUG" って言葉が当てはまるのですね。

まさか、低気圧のせいではあるまい。
不安定な大気の状態がそう影響したんじゃあるまい。


ボサノバを聴いていたら眠ってしまった。
うたた寝するのも久しぶり。


寝ても覚めてもこのセツナサは続きます。
誰かパッチを・・・。

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ハードデイズ、ハートエイク

2004-08-15 23:42:44 | days
web適性診断を受けてみた。
コピーセンスがないだとか。そんなのが4つ。
こんなダメダメ君で・・・というネガを招き入れるような夜。
ネガでもポジでもないような、情念?ていうか、esとでも言おうか、
そんなものに襲われる夜。
全て疲労のせいにしてしまおうかなんて考えてしまう。

何故こんな状態なのかというと、一目ぼれをしてしまったからなのかもしれません。
一夜限りで、仕事がからんでて、セツナイもんです。

雷雨と暴風雨。
そんな夜に、ドキドキする娘がテントに飛び込んできた。
密かに雷に打たれていました。

5秒くらい見つめあっても、それが最初で最後か。
まいったぁ。
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