FOTB映画大賞2009

昨年に引き続き、
2009年もこの「Fish On The Boat映画大賞」を選びます。
以下、今年観てきた映画のリストです。

★チェ　28歳の革命
★おくりびと
★チェ　39歳別れの手紙
★20世紀少年第二章最後の希望
★チェンジリング
★ベンジャミン・バトン　数奇な人生
★レッドクリフ　part2　未来への最終決戦
★おっぱいバレー
★スラムドッグ＄ミリオネア
★ラスト・ブラッド
★群青　愛が沈んだ海の色
★愛を読む人
★ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破
★20世紀少年最終章ぼくらの旗
★しんぼる
★BALLAD　名もなき恋のうた
★ヴィヨンの妻　桜桃とタンポポ
★なくもんか
★曲がれ！スプーン
★カールじいさんの空飛ぶ家
★のだめカンタービレ 最終楽章 前編

ということで、2009年は邦画の鑑賞比率が高かったです。
これは、行きつけの映画館で公開される映画の邦・洋の比率に影響されています。
『グラン・トリノ』だとか、観にいきたくてもやっていなくてあきらめた
映画もあります。

さて、以上の21本の映画の中から、
今年、大賞を獲得するのはどの映画でしょうか。

ドルルルルルル…（ドラムロール）

パーン！

FOTB映画大賞2009は…



『チェンジリング』です！



もうね、半年以上前に観た映画はうっすらとしか覚えていません。
そんな中、2月ころに観たこの作品が受賞となったのは、
やはり、警察などの腐敗していた1920年代のアメリカで、
いなくなった自分の子をどうしても見つけ出したいという
母親のひたむきでかたくなな気持ちと、それを応援・協力する人たち、
そして、そんな彼らの活動によって、腐敗が暴かれて公正な方向へ
物語が流れていくところなんかが良かったからです。
とはいえ、悲しい物語なのですが。
監督はクリント・イーストウッド、主演はアンジェリーナ・ジョリーです。
もうレンタルとかやってるんでしょ？
お正月休みにDVDでも観てみると、良い時間の使い方ができたなぁという
気になるかもしれません。

そんなわけで、今年もこれをやってすっきりしました。

それではみなさん、良いお年をお迎えください！

『トライ・ザ・ガール チャンドラー短編全集2』

読書。
『トライ・ザ・ガール　チャンドラー短編全集2』　レイモンド・チャンドラー　木村二郎・他訳
を読んだ。

今年最後の読了本になると思われます。
今年の初めに、チャンドラーの短編全集1を読みまして、
それでまぁまぁ面白かったので、今作を読んだのです。
「1」のときは、チャンドラーは初、ハードボイルド探偵小説を読むのも初
ということで、あんまりしっくりこないまま読んでいたのですが、
今回の「2」は前回から1年もたっていますが、作風に慣れたのか、
それとも収録されている小説の質があがったのか、
定かではありませんが、かなり面白く読み進めることができました。
酒、タバコ、銃、そして美女っていうのがおきまりの形。
けっこう、事件の全容がいりくんでいて、解明されても明瞭にわからない
作品もあったのですが、それでも面白い。
カチカチに硬派だっていう色ではないのですが、
男心をくすぐる気持ちよさみたいなのがあります。

今作は100pくらいの短編が1つと、80pくらいの短編が6つの
7編からなります。このシリーズはチャンドラーの作品発表順に
並べられているとのことなので、作家の変遷みたいなものを知るのにも
いいでしょうね。

ただ、巻末の解説に書かれていたのですが、
のちの長編の素材になった短編も少なからずあるそうなんです。
そうなると、いつか長編を読んだら新鮮味を感じることが
できない可能性が高い。
長編の評価が高いだけに、それは残念なことになるので、
腰を据えてチャンドラーと付き合おうと考えている方には、
この短編全集から先に読んでみることはおすすめできません。
長編からとりかかってください。

それでも僕は、のりかかった船、この短編全集シリーズの4巻まで
先に読んでしまうんだろうなぁ。
なんにも知らないで読み始めると、こういうことになることがありますね。

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』

映画『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』を観てきました。
今年の映画鑑賞は、今作品で打ち止めです。

テレビスペシャルまででは、千秋君がパリのコンテストで優勝し、
のだめも古城でのコンサートに出演して決意を新たにするというところで
終わりました。その続き。

のだめはかわいかったし、
千秋君は理論派らしい硬い感じで堂々としていてかっこよかった。

上野樹里ちゃんは映画版ではより一層、自分を捨てている感じがします。
バラエティ番組に出演しているときにもかなりかわった天然キャラを
見せてくれますが、素の樹里ちゃんってどんななんだろう。
バラエティ番組のまんまだとしたら、
もうちょっとつつましくなったほうが僕は好みです。
『ラスト・フレンズ』のルカの役は良かったからなぁ。
のだめはもう素にかなり近いのかもしれない。面白い子だなぁ。

玉木宏君はちょっと痩せたけど、相変わらずかっこよかったですねぇ。
タキシードをきて、ぴしっぴしっとコンタクトを振るうさまが、
本当の芸術家に見えてきちゃいました。
といっても、本物の指揮者なんか、生では佐渡裕さんしかみたことがないし、
テレビでもほとんどみたことがないので、「すごいマエストロ」の
指揮のしかたがどんなもんかはわかりません。
さらにいろいろなタイプの指揮者がいることもわかりません。
そのわからないなりに、玉木君みたいな指揮者がいてもいいよなぁと
思ってしまいます。昔、テレビドラマで三上博史さんが指揮者をやったことがあって、
それもかなりかっこよくて、指揮者ってものに注目したのがそのときが
はじめてだったのですが、それよりもかっこよく見えました。
演奏されている音楽をちゃんと覚えて演技しているのかなぁ。
準備ってのがすごく大変そうです。
これは楽器を弾く演技も難しそうにみえるのとおんなじ。

劇終後に後編の予告編がありました。
「おろろ、そういう方向にすすんでいくのか、それできっちり終わるわけ？」
と少々心配になりましたが、当たり前ですが、前編には後編へつづくストーリーの
示唆があって、けっこう重要なものだったので、物語がトーンダウンすることは
ないのではないかなぁと予想しています。

後編公開は4月17日です。楽しみですね。

冬休みに入ったため、映画館には子供がいっぱい。こんなににぎわっている
東宝シネマ8は久しぶりにみました。
つぶれないで欲しい映画館だから嬉しかったです。
『のだめ』にも子供がいっぱい。たしかにドラマでも笑えるところが
たくさんありましたが、こんなに人気だとは思いもよりませんでした。
小学生の男の子たちが、笑いにぼかされていても、
千秋とのだめの恋を観ているんですよ？
きゃー恥ずかしいってならないのかな。
って、僕も小学生のころに、『マイガール』を観にいって
キュンキュンしたっけね。
『のだめ』のドラマ版は再放送が何回もされてますからね、
視聴者が拡大していたのかもしれない。
そのうち原作の漫画を読んでみたいけど、音楽が聞こえないのが残念ですよね。
それでも人気の漫画だから面白いんだろうなぁ。

年越準備

クリスマスも終わって、あっという間に来年が近づいてきましたね。

今日は照明器具の掃除と部屋の掃除をしました。
照明器具には夏の間、部屋を飛びまわっていた
大量の細かい羽虫たちの死がいが…。
網戸の隙間か開けた窓の隙間から入ってきていたんだろうなぁ。
どこに消えたんだろうと、ちょっと気になっていたので、
照明器具を墓場に選んでいたのかぁと納得。
というか、光をもとめて照明の中にはいりこんで喜んでいたところを
熱に一網打尽だったのかな。
「飛んで火にいる夏の虫」に似ています。

さあ、そして、昨日は恵庭へ行って、羽毛の掛け布団を買ってもらいました。
それまで使っていたのは19歳のときに買ったものなので、13年くらい
使ったことになります。もうね、ペラペラで、今年なんか、上に毛布を
二枚かけても寒いんですよ。たしか、敷布団と掛け布団のセットで2万円
くらいだったと思いますが、羽毛でも羊毛でもなく、ペタッとした
布団なので、保温力がないのだろう。
今回買ったのは3万円くらいの羽毛の掛け布団。
定価は58,000円だったかな。
布団ってかなり値引きされていますね。
15万円の高級布団が5万円で売っていました。
儲けはどんな感じになっているんだろう。
在庫処分ならわかるけれど。

それで、敷布団も、もともとある使っていない厚手の固めのものに変え、
買ってきたあたたかそうなシーツをつけて、満を持して寝ました。
店員のおばちゃんが、「羽毛は布団にはいってから5～10分くらいしないと
あたたかくならない」と言っていたんだけど、まぁ、そんな感じ。
それよりも敷布団があたたかで、たとえば今までだと、トイレに行ったとに
布団に戻ると中が冷えていたのですが、昨日は帰ってきても温かかったです。
うれしいね、こういうの。それで、毛布もかけず、羽毛布団と棉毛布だけで
寝てみました。1時過ぎまで寝付けませんでした。
それでも、そこからは一度も目が覚めずにぐっすりんぐ。
僕は寝付きも悪いし、眠りも浅いタイプなので、すごく喜びました。
10日くらい前から、まくらも固いビーズのものに変えたんですよね。
寝具関係がこの12月に一新されました。今冬はこれで安心です。

昨日はこのほかに、ユニクロにも行ってきました。
セールのちらしが入っていたので、
タートルネックのロンTを3枚（1,500円が790円）、
いいサイズの在庫がなかったので、ヒートテックを1枚（990円、定価は忘れた）、
そして靴下を4足買ってきました（4足990円）。
ロンTはけっこうふかふかで厚めの材質。
790円でこれだけのものを買えるんだから、得だよなぁ。
今年はユニクロの業績がすこぶる良かったそうだから、
消費者還元セールなんだろうか。
久しぶりにユニクロを使ってけっこういいものがあったので、
また今度行ってみようと思います。
そうそう、ヒートテックは今着ています。
Lサイズを買ったんだけど、太っているし、
肌にピッタリフィットするタイプの服なので、
アウターとして着ていたら格好悪いです。
暖かさは、こんなに薄いつくりの割にはなかなかだというくらいですかねぇ。
さっきもウォーキングに行ってきたときには、別段寒いなんて感じませんでした。
いろいろな人が言っているように、ユニクロはいいものを安く販売する
優良アパレル企業ですね。フリースでブレイクする前に、大学の友人は
ユニクロを知っていて利用していましたが、
彼の買い物への嗅覚はなかなかのものだったなぁ。

宮崎アニメキャラ診断

やってみました。
僕は…ナウシカでした。おぉ、やったね！

＿＿＿

★「ナウシカ」タイプあんたは1984年公開の「風の谷のナウシカ」に出てくる、風の谷の王女「ナウシカ」に最も近い存在。負けん気が強く、ちょっと乱暴なところもあるが、根はとても優しく、多くの人から愛される性格だぜ。ただ油断すると腐海に飲み込まれっから、新鮮な空気と水を絶やさないように注意しろ！

あとな、多くの動物と心を通わせることができるが、道ばたで猫に話しかけてると、「お母さん、あの人何をやっているの？」「あんまり見ちゃいけません！」なーんてゆー会話が聞こえてくるかもしれねーから気をつけろ！

向いている職業はお姫様。オススメの趣味は苔やカビの盆栽。相性が良いのは森の人だ。
＿＿＿

ということです。
診断をしてみたい方は、ここへ
http://psicologia.mondou.jp/visitor/quiz/id/820

スベランナ～

『人志松本のすべらない話』をみました。
5周年記念の、MVPを獲得した芸人だけを呼んだ今回は
さすがにどの話も面白かったです。
猛者ぞろいの中MVPを獲得した兵動さんは3つの話がすべて
クオリティが高かったように思います。
平均点が高いからMVPになったように見えました。

個人的には宮川大輔さんの「下着泥棒」の話がツボでした。
それと、大溝清人さんの話が面白かったです。
初めて見た人だったので、出だしからあんな「家を出たかったんです」
と落ち着いた調子でとつとつと語られて、「どうなるの」とハラハラ
しちゃって、でも、そういう味の人だったんですね。
おもしろい本を書けそうな人だなぁという印象です。
そうとう緊張してたようにも見えなくもなかった。

うえ～と思ったのはかっちゃん（勝俣さん）の心霊ロケの話。
青木が原の樹海で霊がばっちり写って、アイドルのひとりが
失神したという話。
いやー、やっぱおばけっているのかね。
このあいだのたけしさんの番組の心霊ビデオにばっちり映っているのが
あって、CGかと思っていましたが…。
UFO・宇宙人映像とはやっぱり違うの…。
身体は滅しても、念は残るものなのかなぁ。
オカルト評論家の山口敏太郎さんが、空間や水だとかって、
もしかするとハードディスクみたいな役割をするんじゃないかって
おっしゃっていましたよね。強い念は強い念で独立したエネルギーとして
存在しちゃったりするのかなぁ。
死んだら終わりっていうのが僕の考え方なので、魂が自由に考えたり
飛びまわったりはできないと思うんだけどなぁ。
考えるなんて脳あってこそでしょ。
それとも、生物っていうのは、魂製造工場なのかねぇ。
実体があるうちにいろいろ経験して勉強して、死んで、
魂という上位の存在へ移行するのが生命の本当の目的だったりしたりして。
ガス状の生命体がいてもおかしくないなんていう科学者の人もいるって、
トンデモ本じゃない宇宙論の入門書にも書いてあったからなぁ。
世界はわからないことだらけです。
だいたい、この宇宙を構成している物質のうち、人間が把握しているものは
全宇宙の構成のうちの4％にすぎないっていう話がありますからね。
その他は暗黒物質だとか暗黒エネルギーだとかいう未知のものだそうです。
その暗黒物質とやらが魂と関係しているかもしれないじゃないですか。
わかりませんが。

オカルトはオカルトでばかにできないなぁ。
かっちゃんみたいに、番組のロケとかでいろいろなドギツイ経験をしている人って、
芸能界にはたくさんいるのかなぁ。いそうな気がする。
かっちゃんが関わったその心霊写真にばっちり写ったっていうのは
きっとお蔵入りしたのでしょう。
ある程度マイルドなものじゃないと、世間には見せられないってことなんだろう。

こんなことを書いて、祟られないように、念仏を唱えておきます。
南無阿弥陀仏。

寺ノ犬

昨日、歩いていてとあるお寺の前を通ったら、
毎度おなじみなんだけど、
こちらを向いてわんわん吠える濃いクリーム色の犬がいた。
わおんわおんと徐々に頭を上向きにしながら吠えあげる犬。
でも、しっかりこっちを見ている。
それで僕は、声こそださなかったけど、
同じように口をわおんわおんとぱくぱくしてほえあげる真似をした。
徐々に上向き加減に。そしたらどうだ、犬のやつ、
顔をそむけてそしらぬ顔をした。
「よし！仲間だ！安心した」と思ったのか、
「へんなヤツだ、目ぇ合わせたらいかん」と思ったのか。
どちらにしろ、この犬への対処はわかったぞ。
周りに人がいたら対処できないけどね。

それで今日、同じお寺の前を通って、
今日はどうかな、とちょっと楽しみだったんですよ。
ウォーキング用の格好は昨日と同じだし、
バカ犬だったとしても僕のことを覚えているだろうって。
そしたら今日はその犬、お食事中でした。
アルミか何かでできたボウルみたいな容器に口をつっこんで、
はぐはぐと夢中になって食べていた。
なぜか後ろ足はピーンと伸ばした姿勢。
そんな格好で夢中になって餌を食べている犬。
ボウルはところどころへこんでいて、その食事をするさまは
ひもじさを感じさせるようで、なんか情けなかった。

これからは、その犬がどんなに威勢よく吠えようと、
威厳をもたせるような吠え方をしようと、
「どうせあれだろ、あんな食事のシーンを見せつけた犬だろ、
たいしたことないヤツだからほっとけ」というような態度になるかもしれない。
いや、僕のことだからまたかまうかもなぁ。
僕だってそんな情けなくない人ではないからねぇ。
そう思うと、「たいしたことないヤツだからほっとけ」
なんていろいろな人に断ぜられて今があったりするのかなぁ。

おぉ、こわ。
おぉ、こわ。

明石家サンタ

今日の未明に放送された、毎年この時期に放送される番組、
明石家サンタを、布団にもぐりながら見ました。
不況のせいか、去年もそうだったけど、賞品の車のグレードが
落ちましたよね。番組はどんなふうに賞品を調達してきているのだろう。
スタッフが交渉して、会社側が広告宣伝費で落として提供しているのかしら。

それにしても、数々の不幸話がいつになく面白かったです。
2時間があっというまでした。
「はこちゃん」という50代の明るくてキャラのある方もでてきて、
さんまさんは3回電話していました。
そして、鐘を鳴らされて不幸話が認められて、さぁパネルを
選んで賞品を手に入れてくださいとなって、毎年「ハズレ」を
引いてしまう人がいるのに、今年はすべての人が賞品を当てました。
さんまさんもいつもよりも鐘をならすことを渋らなかったし、
不景気でみんな大変な目にあってるから、判定を甘くして、
みんな幸せになりましょうというような空気を感じました。
意外と電話をしてくる人たちみんな落ち込んだ感じではなかったですよね。
さんまさんは「不景気なのにみんな元気だ。でも、笑うしかないということ
なのか」みたいなことをおっしゃっていましたが、
それでも、そういう人間の強さはいいものですよね。

いろいろな不幸話のなかで、
40代の独身の男性の話が印象的でした。
結婚したいんだそうです。
それで、有名で鑑定料金も高い占い師にみてもらったそうです。
水晶玉を前にして、その占い師は「ふぅ～、はぁ～」と深い息をつく。
そして、「あなたは嘘をつきすぎるんです。それを直さないと結婚できません。
それを正したら来年いい出会いがあるでしょう」
みたいなことを言われたそうです。
そこでその男性は口にしたのですが、その人の職業はマジシャンなんだそうです。
占い師が言った、「あなたは嘘をつきすぎる」という言葉。
「マジック」が「嘘」の部類にはいると、その男性は理解したようです。
マジシャンは人をだましてなんぼの商売です、悪気はなくても。
仕事をやめたほうがいいのでしょうか、と悩んでいました。
どうしても結婚したい、と。

占い師には自分の職業がマジシャンだとは言っていなかったそうです。
水晶玉なんかで見えちゃうものなのかい。
一般人には、その仕組みというか、タロットカードなんかはわかるけど、
占いとしてどういう法則があって、どんな吉凶の出方がするのか想像がつきません。
とはいえ、昔からあるんでしょ、水晶玉占いって。
由緒正しき占い方法だよなぁ。
いかにも超能力のある占い師っていう雰囲気をかもし出させる
占い方法じゃないですかねぇ。
そういう当てられかたをするから、評判が立って、
口コミで有名になっていった占い師なのかもしれない。

と、超常現象的に受け止めてみましたが、現実的に考えると、
その占い師は頭のいい人なんだろうなぁと推測してしまいます。
男性は「サービス業」とでも言ったかもしれない。
サービス業なら、お客さんに、自分の気分がいらだっているときでも、
笑顔で接したりしなければならない。
そうすると、「あなたは嘘をつきすぎる」という言葉がビビビーンと響くでしょう。
また、人相を見る目にたけているともとれる。
嘘をつきそうな顔を見分けなくてもいいのです。
さっきも書いたように、サービス業の顔を見つけ出せばいい。
そうすれば、類推的に、サービス業にひっかかるような、
広い意味での言葉をなげかけることができる。

とまぁ、まだまだいろいろなケースバイケースの方法論があるのでしょう。
なんの理論もなくて、ただ水晶玉をみて答える占い師なんか
いないのではないか。医者の問診みたいに、ちょこちょこ情報を
引きだして推理するっていう作業が考えられますよね。
そんな暴露本が出版されたら面白いだろうなぁ。
信じきる人っていうのは必ずいるだろうから、
占い業全滅ってことにはならないだろうけど、
物議をかもすのは目に見えている。
そういえば、卑弥呼の時代なんかも、亀の甲羅を割ってその割れ方で
占ったりしてまつりごとを行っていたんだったっけ。
人の根本的なところで、占いだとかに引かれる部分ってあるんだろうなぁ。

そういえば、僕、タロットカードを持っています。
占いの結果で曲がった道へ突き進みそうなので、占いはまるでしません。
タロットカードってデザインに引かれるものがありますよね。
プロ野球カードやトレカじゃないけど、カードを好む性向みたいなのって、
人にはあるのかもしれません。なんて思ったりする。

イヴデスガ…

メリークリスマス！

イヴですね～。
自分へのプレゼントは、昨日出たいきものがかりのニューアルバムでした。
家電量販店のカードのポイントで買いました。

それでケーキ…。
食事時になって、親父がグダグダと文句やらうるさいことやらをいいだし、
ケーキも味気ないものに。
年に一度のクリスマスだとしても、
そういうことにおかまいなしなのが、うちの親父です。
正月でも誕生日でもやりかねない。というか、やる。

まぁ、まだ残っているから、明日、仕切り直しみたいに食べようかな。

最近、テレビづいていますが、
今夜は明石家サンタがありますね、夜中です、毎年恒例の。
これを見て、重なったナイナイのANNを録音する予定。

今夜7時

今夜7時からテレビ朝日系で毎年恒例のオカルト特集番組が放送されます。

ビートたけしの禁断のスクープ大暴露!!超常現象・X ファイル　嵐のオカルト総攻撃!
→『ビートたけしの超常現象 ファイル』の第12弾!UFO、超能力、心霊…など、
→衝撃の超常現象スクープ最新映像が満載!超常現象肯定派VS否定派のバトルも…

いつからか見るようになったんだよなぁ。
今年で12弾とかって書かれているけど、5年くらいかな見ているのは。
たま出版の韮澤さんが面白すぎるのです。ここ2,3年はその面白さを
フィーチャーする場面がないんですけどね。
大槻教授とのバトルが有名ですが、ここまで人に愛される
オカルト殉教者はそうそういないのではないのでしょうか。
目線を消したアメリカ人の写真をだして、「これが金星人です」
と言ったのが一番ウケました。
たけしさんが、「ただのアメリカ人じゃねぇか」とやったんですけど、
爆笑しましたねぇ。
最近はM-1とか見てても笑うことが多くなったけど、20代くらいのときは
テレビを見て、面白いとは思っても声をたてて笑うことはなかったです。
それが、このときは笑ってしまった。

昨日の記事をごらんのかたはお気づきかと思いますが、
僕はオカルト好きなんです。くだらないなぁと思うことはちょっぴりあっても、
大概、面白いなぁと楽しんでしまいます。
ずっとね、オカルト好きってわけでもないんですがね。
20代はじめから後半くらいまではちょっとオカルトを離れていましたが、
この番組をみたりして、こりゃエンタテイメントだわ、と
再評価したりしまして、今日も楽しみにしているという次第です。

今日でてくるものも、99％、ニセモノだったりうつり方のアヤだったりする
んだろうなぁ。って、そんな夢のないことを言ってはいけない。
UFOは存在するんだ。幽霊は実在するんだ。
そんな心意気をこの3時間だけでも維持して見てみようかな。
いや、無理です。