読書。
『成功の言葉』 いのちの言葉編集部編
を読んだ。
ハルキ文庫から出ている古今東西の名言集です。
前に、同じシリーズのもので『勇気の言葉』を読みましたが、
同じように、読んでいるうちはうんうんとうなずきながらでも、
読み終わるとほとんど頭に残らないんですよね。
きっと、このたぐいの本は、すぐに読み終えることができるかわりに、
何度も読んで、気に入った金言は覚えてしまわないとならない
というものかもしれない。
そうしないとこの本の効力って実は無いのかもしれないです。
名言自体は深くても、ちょこちょこと文章が書いてある
程度だから、ちょっと離れてこの本を眺めると、浅いんですよね。
まあ、それでも、モノは好き好きですから、
こういう本こそ大事にしたいという人もいらっしゃるはず。
ネタバレになりますが、
最後の、カフカの名言、
「世界と君との戦いにおいては、必ず世界の側につきたまえ。」
というのは、悩む言葉でした。
いまでも、腑に落ちません。しかし、世界をイコール大多数とするのでなければ、
腑に落ちるところもあるのですが、カフカはどういう意味でこう言ったのかなと
知りたくなります。カフカの時代と国は大変な時代のチェコだったようでうから、
もっと物騒なリスクを想定しての言葉だったのかなと思いもしました。
『成功の言葉』 いのちの言葉編集部編
を読んだ。
ハルキ文庫から出ている古今東西の名言集です。
前に、同じシリーズのもので『勇気の言葉』を読みましたが、
同じように、読んでいるうちはうんうんとうなずきながらでも、
読み終わるとほとんど頭に残らないんですよね。
きっと、このたぐいの本は、すぐに読み終えることができるかわりに、
何度も読んで、気に入った金言は覚えてしまわないとならない
というものかもしれない。
そうしないとこの本の効力って実は無いのかもしれないです。
名言自体は深くても、ちょこちょこと文章が書いてある
程度だから、ちょっと離れてこの本を眺めると、浅いんですよね。
まあ、それでも、モノは好き好きですから、
こういう本こそ大事にしたいという人もいらっしゃるはず。
ネタバレになりますが、
最後の、カフカの名言、
「世界と君との戦いにおいては、必ず世界の側につきたまえ。」
というのは、悩む言葉でした。
いまでも、腑に落ちません。しかし、世界をイコール大多数とするのでなければ、
腑に落ちるところもあるのですが、カフカはどういう意味でこう言ったのかなと
知りたくなります。カフカの時代と国は大変な時代のチェコだったようでうから、
もっと物騒なリスクを想定しての言葉だったのかなと思いもしました。