Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

vsフランス

2007-08-26 02:56:45 | スポーツ
U-17ワールドカップの一次リーグ最終戦のフランス戦。
ボール占有率は60%くらい相手に許していたのだけど、
ドリブルやカットなどでは相手に負けていなかったです。
試合はというと、前半終了間際に柿谷がセンターサークル付近からの
ロングシュートを決め、日本が先制する。
しかし、後半の中盤で連続失点し、1-2に逆転される。
とくに二点目なんかは一点目の失点からの集中力の欠如が見受けられた。
そしてそのまま試合終了。自力決勝トーナメント進出ができなくなった。
他のリーグの3位と比べて決勝進出が決まるようなので、どうなるやら。
攻撃の形は非常に良いので、あとはフィニッシュの精度ですな。
もしも決勝に進むのであれば、柿谷、水沼にゴールを決めてもらって
それで勝ってほしいです。個の力を出しつつ、ボールを回すサッカーをしていて、
これはオシムジャパンもみならうところなんじゃないかねぇ。
面白いサッカーしてます。
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vsナイジェリア

2007-08-23 02:31:18 | スポーツ
サッカーU-17日本代表のワールドカップ第二戦のナイジェリア戦。
初戦の北中米カリブの王者ハイチには3-1で勝っていて、
ここでどうなるかというところ。
なんか大会前に試合して5-0で負けたなんて情報もチラホラ飛んでいた。
そのナイジェリア相手に、3-0で負けたのでした。
相手はシンプルでコンパクトなサッカーをしていた。それが17歳のチームかと
言えるくらい洗練されていたのは、個の能力の高さにあります。
パス、トラップ、シュート、ドリブル、ポジショニング、などなどといった
ごく基本的な能力の能力値が高かったです。サッカーの強豪国ともなると、
17歳世代でもあれだけのことをやれてしまうんですねぇ。なるほどなぁ。
しかも、身体能力までもが高いです。
また、ナイジェリアは欧州でサッカーをやるためのアピールというモチベーションも
あるのではないかな。自分を売るために、コンパクトでシンプルなサッカーで
個の能力をアピールする。
残念ながら日本は個人の能力の高い選手たちではありません。水沼や柿谷といった
良いプレーをする選手はいますが、それでも世界レベルからいうと頭一つ違う
かもしれません。ま、大会中に成長するってこともあるでしょうけどね。
それに、他の選手との絡みでパスカットされたりするのはどうしようもないからなぁ。
もっと同じチーム内で練習すればいいのだけど、それができないのが代表チームの
辛いところ。それでも、後半、良い連携が一つ見れました。そういうのを忘れずに、
90分間走りぬいて戦ってくれれば良い結果が得られるんじゃないかなぁという淡い
希望をもっています。シンプルにプレーすることだと思ってするプレイが、ただの焦った
プレーだってことにならないことが大事。丁寧かつ大胆な攻撃がペナルティ付近では
要求されるし、そうしなければなかなか得点は生まれないでしょう。
柿谷ならやってくれそうな気がするんだけどなぁ。ガンバレU-17日本代表。
いやぁ、一日に代表の試合を三つも見てしまった。こんあことってないね。
なんか、三試合とも、抽象的な印象の部分ではごっちゃごちゃになってしまっている感
があります。ははは。
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vsベトナム

2007-08-22 22:45:19 | スポーツ
サッカー日本代表、U-22世代の北京五輪を目指す最終予選の第一戦、vsベトナム戦。
前半ロスタイムに、CKをDF青山が決めて、そのまま1-0での勝利。
しかし、観ていてはがゆい試合でした。
中盤を完全に支配しながらどうしても点数が奪えない日本。
ついに流れの中からは得点は生まれなかった。
決定機にも得点を取れなかったフィニッシュの精度に問題がありますな。
とはいえ、このメンバー以外に選手はいないので、これからどう改善していけば
いいかという話になる。
こうなると、トップ選手のコンディションいかんにかかってくる。
9月8日のアウェイでのサウジアラビア戦にコンディションのピークを迎えてくれる
ことを願うしかありません。また、戦略としても、ゴール前での決定機を増やす
努力をしなければなりません。フィニッシュまでの過程でいかに相手を崩して、
シュートを打ちやすくしてやるかってのが問題。
今回の試合は、右サイドから崩す場面が多かった。相手チームが崩れていたから
執拗に右サイドを攻めたのは悪いとは言いませんが、
次の試合ではこうはうまくいかないでしょう。中央突破も左サイドからのクロスも
考えなくてはならないでしょう。
最終予選、かなり厳しいです。ガンバレU-22日本代表!
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vsカメルーン

2007-08-22 20:32:39 | スポーツ
サッカー日本代表の親善試合、vsカメルーン戦。
前半にセットプレーから闘莉王がヘディングで決め、
後半終了間際にCKからのこぼれ玉を山瀬がミドルシュートを決めて
2-0で勝利した。
2-0。字面だけながめると圧勝のようだけど、相当に厳しい試合で、
まるで引き分けの試合くらいの内容だった。
今回の試合でわかったことは、日本の選手のポジショニングが常に
型にはまったかのような紋切り型と呼べそうな無難なものだったこと。
また、中盤からでも自陣近くからでも、相手からプレスを受けた時に
対処できないという場面も多々見受けられた。これも、各選手のポジショニングに
問題があるからで、もっと意外性のある動きをしなければ通用しない。
カメルーンの選手と比べるとその敏捷性も違うし、玉持ちのよさも違った。
こういうチーム相手だと、残念ながら今回の試合のような、1チャンスをなんとか
ものにする以外にないのかもしれないと思い勝ちです。
しかし、オシムが目指すサッカーと、たどり着けるサッカーは
そんなものではないと思うのです。
各選手の、単調ではないポジションチェンジと、それに対応できる機知を
織り交ぜて、もっと発展して欲しいですな。
さぁ、次はU22代表の五輪最終予選の対ベトナム戦です。お、はじまるぞ!
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『トランスフォーマー』

2007-08-17 21:01:48 | 映画
映画『トランスフォーマー』を観てきた。
謎のエネルギー物体「キューブ」を巡るトランスフォーマー達二組の攻防とそれに
巻き込まれる人類の話。
お金はかかってるなぁとは観てて思う。けれど、どことなくB級映画の匂いがする。
そこが良かった。なかなか面白かった。謎の機関「セクター7」を名乗る男が
着ていたT-シャツのデザインだとか、味方のトランスフォーマーの隠れかただとか
笑えるところがあった。単純に、かまえないで観て楽しめる映画。
ストーリーだとか場面場面で、考えすぎない演出と脚本が功を奏しているように
思えました。たまにこういう映画も良いですねぇ。
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暑カッタヨ!

2007-08-16 16:25:32 | days
3日前に、「明日は27,8度らしいから読書でも出来そう」なんて書いたけど、
一昨日も昨日も、30度越えの真夏日でした!朝から暑い。
一昨日はイトコの家に遊びに行き、ボーリング(汗かいた)、カラオケで遊んで
泊まり、昨日は支笏湖に行ってきた。水が透きとおっていてきれいだったし、
橋の上は風がびゅうびゅう吹いてて涼しかった。
思えば、ここ数日の暑さは、風の無さにも困ったものだったからねぇ。
しかし、一日二日暑かったっていうシーズンは記憶にあるけれど、こ
んなに暑いのが4日間くらい続いたのは記憶に無いなぁ。東京なんかはずっと
そういうのが続くわけだからキツイよなぁと思う。身体もなれるものなのかなぁ。
アイスやカキ氷に水分をこれでもかというくらいに摂取した。
それでも全然おしっこがしたくならなかった。きっとひっきりなしに薄く汗を
かいていたせいだと思う。こういうこともない。
まぁでも、そんなわけで、今日は久しぶりに涼しい。25度もいってないかもしれない。
こうやってお盆を過ぎてすぐ秋の気配が近づいてくるのが北海道です。
そんなことを書いてて、また暑くなったりするかもしれないけれど。
思えば、八月に入ったばかりの頃は「涼しい夏」なんて書いてたからねぇ。
熱帯夜はもうごめんです。
今日は岐阜で40.9度を記録して74年ぶりに最高気温の記録を更新したそうな。
もう風呂に入ってるようなもんじゃんか。北海道でよかったよ~。
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Hot!!!

2007-08-13 21:17:23 | days
今日は暑かった。今季最高の31か2度かそれ以上。
札幌は34度とかいってたみたいだね。
もうね、30度を越えると、何もしていなくても汗が流れ出る。
それも、首や腕など、普段汗をかかないところからふきでてくる。
内地じゃ暮らせない体質ですよ、純北海道体質。
明日は27,8度らしいから読書でもできるかもしれないね。

話は飛ぶけれど、
車を運転していて、なんでだよ!と突っこみたくなる場面ってのがあります。
猫が道路を横切るだとか、自転車に乗った老人がゆら~っと車道にはみだす
こととか、まぁ多々あるでしょうけど、最近一番イヤなのがこれ。
黄色信号が点灯して、けっこう時間が経っていて赤に変わりそうなところを
本当にギリギリのタイミングで交差点を通過することがあります。
交差点の中央で赤に変わった、くらいのギリギリさです、いやちょっぴりアウトですね。
そんなときに、こっちは内心ちょっとドキドキして運転してるのに、
後続の車までが一緒にくっついてきて交差点を通過したりする。
おいおい、おまえのタイミングだと停止だろと腹立たしくなる。
まぁ、こっちと五十歩百歩のようでもありますが、
太陽と月くらい違う気がする。
猫と豹くらい違う気がする。
これはね、けっこうみんなあんまりきちんと
信号は見ていないということなのかもしれません。
いい加減になぁなぁなのかもしれません。
僕もごくたまに、信号をちゃんと見ていないようなときがあります。
交差点を越えてから、今青だったよな、と自分に問い返すような時が。
こういうの、なくしましょう。
危ないってのはもちろんあるけれど、なんかムカつくからです。
そんな気がしませんか。
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花火鑑賞

2007-08-11 21:31:20 | days
女子バレーの対オランダ戦が気になりはしたのだけれど
(フルセットで負けてしまった)、
夜は地元の花火を見にいってきた。
2500発という見出しの読売新聞の号外がでたりして
(うちの地元は特殊なのです)、
一時間弱、夜空のエンタテイメントを鑑賞してきた。
火花の色、形、変化は多種多様で、花火ってのは良い文化だなぁと
しみじみと感じさせられた。
大体、花火自体が、大学生の時に札幌でみた以来だから6,7年ぶりだった。
この田舎ではありえないくらい人が混んでいて、
車の駐車場所にも困ったのだけれど、消防署の署員の好意で消防署内に
止めることが出来た。良かったです。
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終戦記念日ノ前ニ

2007-08-10 17:44:13 | days
原爆の日も過ぎ、終戦記念日も間近にせまったこの期間、
こうの史代の漫画『夕凪の街 桜の国』を読み、元ちとせの『死んだ女の子』を聴いた。
どちらも広島の原爆をモチーフにした作品。
『夕凪の街 桜の国』のほうは、落ち着いて丁寧に語られる原爆後の世界の、
リセットされることのないせつない悲しみ、断ち切れてはならない過去と現在の
つながりみたいなものを描いていると思う。罪もない人々を襲った暴力、
それをもたらした戦争をその後の世界から間接的に静かに語っているように読めた。
『死んだ女の子』は、原爆で死んだ女の子がそのやるせなさゆえに幽霊になって
家の戸を叩き、無念を訴えかける歌。罪もない子供が圧倒的な暴力によって、
酷い死に方をしたことを、その当人の言葉として人々に伝え、
忘れてはならないというメッセージを送る。
銃も爆弾も、大量殺戮兵器である原爆も、その目的は人間を殺すことにある。
平静の世においては大きな罪に問われるが、戦争時にはその責任が
無視されてしまう殺人のための道具だ。
一人の人間として個々が死へ感じることといえば、深い悲しみであるはずなのに、
相反して「人の死」を目的とする兵器が使用される。
戦争は、想像力の欠如を人間にもたらすものではないでしょうか。
人が死ぬ苦しみや関係者の悲しみをまともに考えていたら殺し合いはできない。
本当はそういうことを考えてしかるべきなのに、
国家の方針という上位概念とされるものに、暗黙のうちに包み隠されてしまう。
もちろん、テロもそう。
あーあ、いつか、本当に平和な世界がこないかなと考えてしまう。
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『クリスマス・キャロル』

2007-08-09 16:51:37 | 読書。
読書。
「クリスマス・キャロル」 チャールズ・ディケンズ
を読んだ。

子供が読む本だし19世紀の本だけれども、面白かったなぁ。
「あ、そうだよなぁ」という感じに、心の方向性を修正してくれるような本です。
知らず知らずのうちに、大人になることによって失われてしまった
人間の根本的な部分にあるはずの慈悲や、不必要なまでの欲望に気づかせてくれます。
過ぎし日のクリスマスの幽霊、現在のクリスマスの幽霊、未来のクリスマスの幽霊。
この三者が欲望に凝り固まったスクルージの心をほぐします。
そしてその過程は、読者の心をもときほぐすかのようです。
たしか、『三人のゴースト』という題名で現代版に再構成された映画があったと思う。
それを見てみるのもいいかもしれませんね。
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