読書。
『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』 津田大介
を読んだ。
いろいろな質問に答える形式で進行していく、
情報社会での作法、そして、
これからの社会でどう生きていくべきか、についての本。
IT時代の人生指南的意味合いすら感じる本です。
津田さんってぼくの年よりも3つか4つ上でしかないのに、
その抱えている専門的な情報量の多さと、
いろいろな経験によって醸成された考え方によって、
快刀乱麻にさまざまな疑問に対して真正面から答えていきます。
やるなぁ、と。
ご自分では「怠け者だ」なんておっしゃっていますが、
きっと時間の使い方が上手いのがうかがえる。
おもにツイッターってツールはこういう視点から見て考えてみるといいよ、
っていう項が多かったかな。
そして、なるほどと思いながら、自分の感じていることや考えていることを補強したり
修正したりできるような内容でした。
それで、この本を読んでたら、
どうやらおいらはダメなアマチュアライターなようなんだけども…、
断定と推量の言葉の使い方のところの説明なんかでそう感じさせられた。
推量の多い文章、かもしれないだとか、だそうだ、とかそういう言葉遣いだと思います。
でも、なんていうか、僕は読者をたてる文章を書いてると思ってるわけです。
いつもそうじゃないけど。
意見を主張するよりか、材料を提示して読者の方々に判断をまかせる感じ。
世間には自分が主役っていう文章を書くのが本当っていう感覚があるように思いますし、
それは悪いことではないです、責任を持って書いている証でもあるから。
でも、読者に対してわき役を演じる書き方もあると思うんですよね。
また、断定を急くのも、ギャンブル的で違う感じがしたりする。
文章の、その言葉遣いやなんかやで「勝負!」っていうのは、
たまにそういう気持ちもあるけれど、僕はちょっと違うと思っていて。
心にあるものが、読者の心に伝わることが一番大事であって、
言葉ってその媒介じゃないかって思うんです。
こころからこころへ、言外のものが伝わる、それが一番じゃないかと、ね。
まあでも、文章を書く世界にしたって、厳しいものですな。
僕みたいな、社会のメインストリート(まともにレールから外れずに的な意味も込めての、メインってこと。)
から期せずしてはずれてしまって、それをもはや肯定して生きている僕なんかとしては、
津田さんの本を読んでいて彼って実はけっこうエリート志向なんだなと思えた。
あるいは、社会の主流から外れてはならないっていう意識を持っている。
見かけは金髪の人でもそんな気がしました。
『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』 津田大介
を読んだ。
いろいろな質問に答える形式で進行していく、
情報社会での作法、そして、
これからの社会でどう生きていくべきか、についての本。
IT時代の人生指南的意味合いすら感じる本です。
津田さんってぼくの年よりも3つか4つ上でしかないのに、
その抱えている専門的な情報量の多さと、
いろいろな経験によって醸成された考え方によって、
快刀乱麻にさまざまな疑問に対して真正面から答えていきます。
やるなぁ、と。
ご自分では「怠け者だ」なんておっしゃっていますが、
きっと時間の使い方が上手いのがうかがえる。
おもにツイッターってツールはこういう視点から見て考えてみるといいよ、
っていう項が多かったかな。
そして、なるほどと思いながら、自分の感じていることや考えていることを補強したり
修正したりできるような内容でした。
それで、この本を読んでたら、
どうやらおいらはダメなアマチュアライターなようなんだけども…、
断定と推量の言葉の使い方のところの説明なんかでそう感じさせられた。
推量の多い文章、かもしれないだとか、だそうだ、とかそういう言葉遣いだと思います。
でも、なんていうか、僕は読者をたてる文章を書いてると思ってるわけです。
いつもそうじゃないけど。
意見を主張するよりか、材料を提示して読者の方々に判断をまかせる感じ。
世間には自分が主役っていう文章を書くのが本当っていう感覚があるように思いますし、
それは悪いことではないです、責任を持って書いている証でもあるから。
でも、読者に対してわき役を演じる書き方もあると思うんですよね。
また、断定を急くのも、ギャンブル的で違う感じがしたりする。
文章の、その言葉遣いやなんかやで「勝負!」っていうのは、
たまにそういう気持ちもあるけれど、僕はちょっと違うと思っていて。
心にあるものが、読者の心に伝わることが一番大事であって、
言葉ってその媒介じゃないかって思うんです。
こころからこころへ、言外のものが伝わる、それが一番じゃないかと、ね。
まあでも、文章を書く世界にしたって、厳しいものですな。
僕みたいな、社会のメインストリート(まともにレールから外れずに的な意味も込めての、メインってこと。)
から期せずしてはずれてしまって、それをもはや肯定して生きている僕なんかとしては、
津田さんの本を読んでいて彼って実はけっこうエリート志向なんだなと思えた。
あるいは、社会の主流から外れてはならないっていう意識を持っている。
見かけは金髪の人でもそんな気がしました。