Fish On The Boat

書評中心のブログです。記事、それはまるで、釣り上げた魚たち ------Fish On The Boat。

カメラ購入

2011-07-26 20:08:44 | days
パチンコ大勝ちの勢いで、デジタルカメラを買いました。
オリンパスのカメラです。
水に濡れても、1.5mの高さから落としても、氷点下10度の世界でも
大丈夫というタフさが売りのカメラです。
なので、他の、たとえばフジフィルムのカメラなんかと比べたら、
撮影の面では劣るのかもしれないです。
それでも、1400万画素なのでなかなかに素晴らしい写真がとれますよ。

でも、写すものが見つかりません。
カメラを活用できるモノの見方を養いたいですね。
田舎に住んでるものだから、どうしても自然を撮影することになりますが、
構図があまりに素人すぎてつまらなくなります。
他人の写真を意識的に見たりしないと、腕があがらないかもしれない。

人を撮る時だって、たとえば足を入れるか、腰までにするかとか、
悩むもんね。全身をフレーム内にいれないと失敗みたいな気がしてしまうもの。
感覚を養え!それが今後のテーマです。

ちなみに、あまりに撮るものがないので、仕事でちょっと覚えなきゃならないモノの場所を
ちょこちょこ撮影して、パソコンに保存しました。
これは役に立ちました。カメラくん、よしよし。
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『ガウディの伝言』

2011-07-21 20:58:30 | 読書。
読書。
『ガウディの伝言』 外尾悦郎
を読んだ。

19世紀から20世紀にかけて活躍したスペインの建築家・アントニオ・ガウディ。
バルセロナにある、100年以上も建築中の大聖堂・サグラダ・ファミリアの構想や設計をした
主任建築家としてもっともよく知られています。

そんなガウディの人間性や建築家、芸術家のとしての、
群を抜いた質や集中力、発想力などの高さや秘密などを説明してくれる。
それと同時に、サグラダ・ファミリアで彫刻の仕事をされている著者による、
ご自身の仕事の様子、だからこそわかるサグラダ・ファミリアを見る上で留意すべき点
なども盛り込まれています。

ガウディの伝記でもあるし、解説本でもあるし、ガウディの秘密を解いていく本でもあります。
たとえばこんなのがありますけども、機能と構造と象徴の三位一体で考えて彫刻などを配置する
っていうのには、脱帽でしたね。よくぞそんな深遠な思考ができるものだと思ってしまいます。

ガウディを取り巻いた人たちも多数出てきますし、ライバルやパトロンもでてくる。
また、ガウディのデスマスクや大声だったという著者の推測か記録かを加味すると、
なんだか、ジブリの登場人物みたいな気がしてきます。
ガウディという人も、サグラダ・ファミリアもジブリの世界によくマッチしそうだなというのが
僕の印象です。そのうち、ジブリ初の伝記映画としてガウディを取り上げたりしないでしょうか。

まったく未知の領域の本だったので、なかなかに新鮮でした。
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世界制覇ニ一言

2011-07-18 22:26:24 | スポーツ
日本時間の未明に行われたサッカー女子のワールドカップ決勝戦において、
なでしこJAPANがアメリカをPK戦で破り、優勝を成し遂げました。
こんなことが、自分の生きているうちに見られるなんて、
彼女たちには失礼だけれど、思ってもみませんでした。
それだからこそ、実に強い感動をもらったし、パワーみなぎる一日になりました。
今日は祝日なんだけど僕は仕事だったので、
それを楽にのりきれるだけのエネルギーをもらいました。
ビハインドから追いつくこと2回。とくに延長後半12分で同点に追いついた沢選手のゴールは、
まるで予想していませんでした。スポーツ観戦において、かなりあきらめの悪いほうの僕でも、
あの場面では「もう、だめだな」とあきらめていました。
そうは問屋がおろさないと。
アメリカに2-1にされて、「これが現実」と思った。
PK戦は先攻がアメリカだったので、このときに「いけるかも」となんとなく思いました。
そしてなでしこのGK海堀選手が止める止める…。
そして、勝利!!!
お見事!!なでしこJAPAN!!!
この嬉しさ、感動をありがとう。
こんな時期に、こんなことをやり遂げてくれるなんて。
みんなに、「諦めないこと」「粘り」を教えてくれたような気がします。
日本はこのまま沈まないぞーってみんながポジティブになれてたらいいなぁ。
いやぁ、朝早く起きて見た甲斐がありました。
本当におめでとう!!!なでしこたち!!!
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『コクリコ坂から』

2011-07-16 20:03:25 | 映画
ジブリの最新作、『コクリコ坂から』を観てきました。
主人公の声を務めるのは、我らが長澤まさみちゃんです。

ネタバレにならない程度に感想を書きます。
まず、やっぱりジブリって、生活を描くということ。
とくに家事や仕事をてきぱきこなす清々しさ、美しさをいつも表現している。
『コクリコ坂から』もまた同様です。
…って、これはネタバレにはならないですよね…。

シンプルなストーリーの映画には、
映画そのもののスカスカ感を良い意味でも悪い意味でも感じたりします。
次のセリフ、次のシーンへの距離、または同じシーン内でも次の表情や動きへの距離っていうのがあって、
その距離感によってスカスカ感を感じるのだと思う。
でも、宮崎吾朗監督の『コクリコ坂から』はシンプルなのにスカスカ感よりか濃密感があります。
序盤なんかは特に淡々としているのですが、ひしっと適度に詰まった印象を受けるのです。
絵によってそうなのか、動きや表情のスピードによってそうなのか、
次のシーンへの距離感によってそうなのか、きっとそれらすべてそうなんじゃないかと、
観終わって回想してみると思うわけです。
そういうのを「質感が良い」なんていうのかなぁ。

そして、『コクリコ坂から』のメインのところの恋愛事情もそうだけど、
サブなほうのテーマが人間模様だと思うのです。
他のジブリ作品にも言えると思うのだけれど、
あの映画全体での人間関係のありかたって311震災後の僕らが目指すべき理想像であるかもしれないです。
文系も理系も体育会系もみんないっしょの姿がとても気持ち良かったです(ここネタバレかな?)。

サブキャラにも魅力的な人たちが多数いました。
彼らのスピンオフ作品も観てみたいくらい。
そういうふうに脇も充実しているから、作品が引き立つのでしょうね。

最後になりましたが、長澤まさみちゃんの声について。
最初はやっぱり、かわいらしいまさみちゃんの声だな、と
けっこう頻繁に彼女のラジオを聴いている僕は感じました。
そう思い出すと、もうまさみちゃんの声にしか感じられなくなるものですが、
一瞬ハッとしてしまうくらい、海ちゃんそのものの声、海ちゃんの顔形から発せられるものでしかない
声として、まさみちゃんの声を聞いてしまいました。
そうなると、もう気になりませんでしたね。
海ちゃんの甘い声です。…まさみちゃんによると、無愛想な声らしいですが。

まとめると、大作という感じではないですが、良い作品だったということ。
そのままのストーリーをひねくりまわさないから、いたってシンプルに受け止めることができます。
加えて、さっきも書いたように、質感が良い。
流れる武部聡志さんの音楽は観客思いのシンプルだったり軽妙だったりするものでした。
力まないで観られる作品です。


Comments (2)
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BRレコーダー

2011-07-12 20:42:52 | days
地上波アナログ放送終了にあわせて、
録画機をビデオ&DVDプレーヤー一体機からブルーレイレコーダーに買い換えました。
パチンコでバカ勝ちしていた勝ち分を使ったので、
3番組録画できるパナソニックの機種にしました。

なにせ、僕はテレビを見ない人なので、レコーダーを必需品とは
考えていませんでした。DVDは見れるし、映画館には行くし、ニュースはネットでっていうのが
スタイルでした。余暇は読書とか、最近はパチンコやコインゲームなんかに行きますが。

だから、月に1時間しかテレビをみないなんてこともざらだったんです。
別に不便でもなんでもないです。それはそれで楽しい生活なのです。

でも、レコーダーを使ってみたら、あまりの便利さに、
生活のスタイルが一変しそうです。
日曜日の夜に購入してすぐ設置して、はじめて録画したのが、
AKB48の前田敦子ちゃん特集の『情熱大陸』です。
そうやってテレビにコミットすると、他の番組も気になるもので、
いつも見ないくせに、レディ・ガガ様出演の番組なぞも見てしまった。
さらに、やべっちFCも録画、S1も録画しました。
次の日に、好きな時間にシンプルな操作で煩わしさ一切なしに試聴できることに、
静かな感動を覚えました。テープのように巻き戻さなくていいし、CMはチャプターで
区切られていて飛ばせるし、画面も音声も綺麗だし。

これからいろんな番組をみてやりますよ。ひひ、ひひ。
今日は久しぶりに『サラリーマンNEO』を録画します。
奥田恵梨華さん好きなんですよねー。

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ブクログ

2011-07-09 19:08:10 | days
ブクログっていう、自分が読んだ本を登録して
WEB本棚を作れるサービスがあるんです、
ご存じの方も多いかと思います。
感想などを書いて、それを読んだ人からコメントをもらったりもできます。
読んだ本の時期、星(5点満点)などを付与して、自分なりに
その本に費やした読書時間をデコれるのです。

そうはいっても、僕の場合は備忘録みたいなもので。
2005年くらいから、パソコンのメモ帳に、読んだ本をメモっていますし、
いつからかこのブログでも、読み終わった本の感想などを
書くようになっていました。
だから、すごく画期的なサービスを発見したということではないです。
でも、登録した本の表紙が表示されるのが、なんか嬉しいんですよね。
なので、このブクログを利用してみるのも面白いかもしれないですよ、みなさん。

というわけで、
やっとリンクはります。
僕のブクログは↓です。
http://booklog.jp/users/mask555

今回はじめて、アフィリエイト仕様になっています。
別に儲けようと考えているわけではないのですが、
なんか面白そうなのでやってみています。今のところ0クリックです。

まだ更新途中ですから、随時、今まで読んだ本をアップしていきますし、
これからも読み終わった本を登録しておこうと考えていますので、
よろしくです。
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更新予告

2011-07-06 23:33:05 | 一言。
まだ更新作業が終わっていませんが、明日か明後日に
僕のブクログへのリンクを貼ります。よろしくです。
ほとんど読書の備忘録になっています。
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