なにかの本に、
パチンコはお客さんが90%くらいの回収率になるように設定されている、
と書いてあったような覚えがあります。
つまり、10000円投資して25000円返ってきた(回収率250%)だとか、
20000円投資してまったく当たらなかった(回収率0%)だとか、
そういう毎回の投資、回収を平均していくと、90%くらいになる、
つまり、10%は負けるということ。
みんなが勝っていると、パチンコ店に勤める人たちは給料にありつけない。
トータルで、10%の取り分がお店側に入るようになっている。
10%なら大したことはないじゃないか、と
ぼくもそう思っていました。
50万円使っても、5万円の負けで済む。
それも、確率の揺らぎの範囲で考えれば、
逆に3万円勝っていたりというケースもありうる
(10万円負けている場合だってあるのですが)。
要は、たまの運だめしであれば、
儲ける場合もあるよね、という話になるんです。
確率というのは、多くやればやるほど、
その設定された数値、パチンコでいえば90%に収束していきます。
ちょっとやるくらいなら、確率は大きく揺らぐことのあるものです。
ぼくは5年くらい通いましたし、
その最中には、毎日のように行った時期もありました。
それで、ちょっとした日記みたいなメモをつけていたこともあったのですが、
それによると、2000万円だとか3000万円だとか、
そのくらいの金額を投資しているようなんですよね、信じられないくらいですが。
それで、たぶん、いまや、ほんのちょっと勝っているか、
ちょんちょんくらいの収支なんです。
それも、ちょうど一昨年の夏、北海道では等価交換から3.5円くらいの交換率に変わって、
調子が悪くなってきての成績でした。
それまではかなり勝っていた。
それはそれでまた、レートというものが「勝つ」か「負ける」か、
そして収支に大きく影響するのですが、まあ置いておきます。
問題は、もう2000万円、3000万円、投資したという事実です。
確率は、多くやればやるほどその確率の数値に近付くものだと先ほど書きました。
とすると、10%の負け分へと傾いていく可能性が大きい状況ということになります。
あれよ、あれよと、200万円、300万円負けるということが、
これから起こりそうだぞ、という考えが浮かんでくるのも無理はないです。
何故、パチンコなんかで借金が膨らんでしまうひとがいるのだろう?
という疑問をぼくはほのかに持っていましたが、
こうやって、投資金額が増していって、10%の負け分を考えると、
すんなりわかることになります。
といっても、心情的に、「じゃあ、何万か勝ってから勝ち逃げしよう」と、
パチンコを打ちに行くことがあります。
それで勝ってしまうと、味をしめて、また同じことがあるかも、
という成功体験による期待によってさらに打ちに行ったりします。
これはもう、依存症の領域に足を踏み入れているんでしょうね。
近頃でも、月に多くて2、3回は行っていますが、
10%の負け分についてのいろいろが前述の通り見えてきたので、
なにか代替の楽しみを見つけて
(本屋へ行くだとか、ボウリングへ行くだとかを多くしたり)、
対処できるかなあと思っています。
みなさんも、ギャンブルには気をつけてください。
はまれはまるほど、お金がかかることになっています。
1〜2年調子がよくて儲けること、
お金がないひとで運がよければ、一時しのぎは可能でしょう。
でも、そこには深い落とし穴があります。
そこは忘れないことですね。
パチンコはお客さんが90%くらいの回収率になるように設定されている、
と書いてあったような覚えがあります。
つまり、10000円投資して25000円返ってきた(回収率250%)だとか、
20000円投資してまったく当たらなかった(回収率0%)だとか、
そういう毎回の投資、回収を平均していくと、90%くらいになる、
つまり、10%は負けるということ。
みんなが勝っていると、パチンコ店に勤める人たちは給料にありつけない。
トータルで、10%の取り分がお店側に入るようになっている。
10%なら大したことはないじゃないか、と
ぼくもそう思っていました。
50万円使っても、5万円の負けで済む。
それも、確率の揺らぎの範囲で考えれば、
逆に3万円勝っていたりというケースもありうる
(10万円負けている場合だってあるのですが)。
要は、たまの運だめしであれば、
儲ける場合もあるよね、という話になるんです。
確率というのは、多くやればやるほど、
その設定された数値、パチンコでいえば90%に収束していきます。
ちょっとやるくらいなら、確率は大きく揺らぐことのあるものです。
ぼくは5年くらい通いましたし、
その最中には、毎日のように行った時期もありました。
それで、ちょっとした日記みたいなメモをつけていたこともあったのですが、
それによると、2000万円だとか3000万円だとか、
そのくらいの金額を投資しているようなんですよね、信じられないくらいですが。
それで、たぶん、いまや、ほんのちょっと勝っているか、
ちょんちょんくらいの収支なんです。
それも、ちょうど一昨年の夏、北海道では等価交換から3.5円くらいの交換率に変わって、
調子が悪くなってきての成績でした。
それまではかなり勝っていた。
それはそれでまた、レートというものが「勝つ」か「負ける」か、
そして収支に大きく影響するのですが、まあ置いておきます。
問題は、もう2000万円、3000万円、投資したという事実です。
確率は、多くやればやるほどその確率の数値に近付くものだと先ほど書きました。
とすると、10%の負け分へと傾いていく可能性が大きい状況ということになります。
あれよ、あれよと、200万円、300万円負けるということが、
これから起こりそうだぞ、という考えが浮かんでくるのも無理はないです。
何故、パチンコなんかで借金が膨らんでしまうひとがいるのだろう?
という疑問をぼくはほのかに持っていましたが、
こうやって、投資金額が増していって、10%の負け分を考えると、
すんなりわかることになります。
といっても、心情的に、「じゃあ、何万か勝ってから勝ち逃げしよう」と、
パチンコを打ちに行くことがあります。
それで勝ってしまうと、味をしめて、また同じことがあるかも、
という成功体験による期待によってさらに打ちに行ったりします。
これはもう、依存症の領域に足を踏み入れているんでしょうね。
近頃でも、月に多くて2、3回は行っていますが、
10%の負け分についてのいろいろが前述の通り見えてきたので、
なにか代替の楽しみを見つけて
(本屋へ行くだとか、ボウリングへ行くだとかを多くしたり)、
対処できるかなあと思っています。
みなさんも、ギャンブルには気をつけてください。
はまれはまるほど、お金がかかることになっています。
1〜2年調子がよくて儲けること、
お金がないひとで運がよければ、一時しのぎは可能でしょう。
でも、そこには深い落とし穴があります。
そこは忘れないことですね。