拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

涙のワケもいろいろ

2018-10-27 13:59:14 | 日記
今日の萬平さんの慟哭を見て多くの人がもらい泣きしたことだろう(朝ドラ。萬平さん=立花さん)。でも、考えてみると、もらい泣きした人のほとんどは萬平さんと同じ経験をしていない(萬平さんが泣いたのは、戦局危ういなか、自分が何の役にもたってないと感じたから)。きっかけは萬平さんだが、見てる方はそれぞれ別々のことを思い出して、例えば、上司に怒られたとか、異性問題でもめたとか、おやつを猫にとられたとか、肥だめに落ちたとか、いろんなことを思って泣いたのだろう。それにしても萬平さんを演じる長谷川博己は迫真の演技である。この人を最初に見たのはドラマ「セカンドバージン」。私、このドラマと「ガラスの家」がよくごっちゃになるのだが、はたしてどっちも脚本は大石静。この方は、男の俳優さんの見る目がとってもあって、この方が目をつけた俳優さんは必ず大成するんだと。ほかに、「ふたりっこ」の内野聖陽、「オードリー」の佐々木蔵之介とか。みんなひょろっと背が高いが、どの方も芝居がうまいからやはり大石さんには見る目があるのだろう。そうそう、さっきの二つのドラマに出てた女優さんは、「セカンドバージン」は鈴木京香と深キョン。深キョン演じる若妻が怖くて、それ以来、深キョン恐怖症である。そして「ガラスの家」は井川遥。「半分、青い」の菱本さん役もよかったなぁ。

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