拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

横濱ラーメン(の・ようなもの)

2018-10-24 10:19:42 | 音楽

私が行く横濱ラーメンは、海苔が3枚大きなまつげのように刺さっているのが特徴。これを真似してみた。その似ても似つかなさ加減は、スペインかどっかだっけ、イエスの肖像画をとある高齢のご婦人が修復と言いつつまるで違う絵にしてしまった、その絵のようである。因みに、その教会は、いまや観光名所と化していて、多くの人々が巡礼(?)に訪れているそうだ。因みに、「の・ようなもの」という映画は、見たことがあると思うのだが、中身はまるで覚えてない。今ググってみたら、秋吉久美子が出てて、落語家やお笑いがたくさん出てて、現在の円楽師匠が「楽太郎」で、関根勤さんが「ラビット関根」でなかなか面白そうである。

なんとかなるという気持ち(歌もクラも)

2018-10-24 08:37:56 | 音楽
こないだの日曜日の夜も歌の会。前日も前々日も歌って飲んで、特に前日はアフターでかなりくだをまいたので日曜日は声ががらがら。しかもこの日は人がいなくてテナーを歌う(カウンター・テナーよりテナーの方が咽の状態がストレートに響く)。でもなんとかなるだろうと思って歌ってたらどんどん声が出てきた。これが最近の傾向である。昔はそうではなかった。あ、今日はダメだ、と思うともうダメ。例えば、合唱団のコンサートでソロとか与えられたらそりゃもう神経質になって、コンサート直前は飲まなかったりして、そんなことをしていていながら当日のコンディションは最悪、と思うと結果も最悪で、「なんで私にソロなんか歌わせるんだ」と指揮者を恨む始末。でも今は違う。ソロを歌えと言われれば大喜びでいくらでも歌う(A合唱団ではエヴァンゲリストだってやる)。何が変わったのだろう。今は声が出なさそうでも歌ってるうちになんとかなる、と思っている。クラリネットもそうだ。昔はリードに神経質で、ひと箱に10枚入っているリードのこれもダメあれもダメで使えるのは1枚くらい。しかもその1枚にだって不信感たらたらで、ちょっとビヒャーって音がするとすぐリードのせいにして新品を買いに行ったもの。ところが、今40年ぶりにクラリネットを吹いているのだが、リードを選ぼうと思って1枚ずつ試すとどれも鳴る。へたをすると10枚が10枚、全部使えそうないきおいである。製法がよくなって不良品が減ったのかとも思ったが、こちらの気持ちもだいぶ変わっていて、どんなリードでもなんとかなるんじゃないか、と思っている。この「なんとかなる」が歌にもクラにも共通の最近の私の精神状態である。これがよいのだと思う。「なんとかなる」と思ってればなんとかなるものだ。こういう考え方は、A合唱団をはじめとする、この10年の間に参加した団体の中で培われた。だって先輩達、へこたれないもんねー。