拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

軍手

2022-11-26 10:57:13 | 日記

最近つけ始めた日記には夢の欄もある。昨日見た夢は、例の五文字のイタリアンに三人で行った夢。お会計がなんと一人2万円。この店では天地がひっくり返ってもこんな値段にはならない。夢の夢たる所以である(ドイツの銘醸ワインを空けていたが、そもそもこの店はドイツワインを置いてない。なお、イタリアの銘醸ワインはお店によっては置いてるところもある)。

チコちゃんが「好きなサッカー選手」の名前として元イタリア代表の「ロベルト・バッジョ」を挙げていた。28年前のW杯に出てた選手。灼熱のアメリカ大会の決勝戦で、バッジョ(ともう一人)がPK戦ではずしてロマーリオとベベトの2トップが率いるブラジルに負けたのだった。私もいっときバッジョのファンだったが、ハンティングが趣味と聞いてファンを止めた。娯楽目的の動物殺生は嫌いである(仕事でやっている「またぎ」は尊敬している)。だが、バッジョは、慈善活動には積極的で表彰もされているという。人間には優しいのだな。人の評価は多面的であり難しい。この方、最近名前を聞かないと思ったら、50半ばにして既に隠遁生活を送っているという。

古いモノ(本、ビデオテープ、カセットテープ、MD等々)の整理をしていると、手が真っ黒になる。汚れるだけならいい。たまに紙で手を切る。だから軍手が欠かせない。おしゃれなヤツはいらない。昔ながらの白いやつを百均で買った。一袋に三セット入っていた。贅沢、と思ったが、汚れた軍手を洗濯して干してる間(手が汚れない分、軍手が真っ黒になる)、他のを使う必要があるから3セットでちょうどよかった。今年購入したモノのなかでも、お役立ち度において5本の指に入る傑物である。

ニュースやCMなど好き好んで録画はしないし、混じって録れててもその部分はカットする。だが、大昔の録画に紛れてるヤツ(録画当初の粛正の嵐を逃げおうせた運良き者ども)は話が別。こんなニュースがあったんだ、みんな若い、当時のドイツの首相ってコールさんか、橋本さんって総理もいたっけ等々なかなか興味深い。そう言えば、昔こういう漫画があった。時は石器時代。ある一家の子供が洞窟の壁にいたずら書きをしていると、母親が「未来の人が『石器時代の人間はこんな下手な絵を書いたのか』と思ったらどうするの」と言って止めさせる話である。その絵は、多分、アルタミラかラスコーの洞窟絵画である。


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