拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

イエス・ノー枕

2017-05-30 08:46:45 | 音楽
先週の「ごごなま」に山田洋次監督がゲストで登場。で、Yes,Noで答える質問の中に「キャスティングに苦労しない?」というのがあって、答に窮しておられた。「苦労する」とおっしゃりたかったのだが、それがYes,Noのどっちだか迷われたようなのだ。これ、日本語なら「いいえ」、英語なら「Yes」(逆)、ドイツ語なら「Ja」ならぬ「Doch」。さて、この番組には「編集長」という名の猫がいて、いつもカメラの真ん前でくつろいでいるのだが、ときどきスタジオに巨大なスマートボール器がどかどかと入って来て(ゲストがスマートボールを打ってボールがいきついた先に書いてあるテーマでしゃべるという趣向)、そのたびに編集長が逃げ惑うのが気になっていたら、やはりそうしたクレームがあったそうで、スマートボールでのテーマ選択が中止になってしまった。あの「どかどか」が見られないのは少し寂しい。猫といえば、昨日の「プロフェッショナルX」がとりあげたのは岩合光昭さん。で、岩合さんがイタリアのチンクェ・テッレのドンという猫の写真を撮ってる最中、教会の鐘が鳴ったのだが、それがベルリオーズの幻想交響曲の第5楽章の鐘の音とそっくり。絶対同じ音だと思ったのだが、チンクェ・テッレの教会の音はB(B♭)。幻想の方はCだった。あれぇ?変だなぁ。そうだ、高校のとき、吹奏楽で幻想をやったとき全音下げたんで鐘の音はBだった。それが刷り込まれたんだ。「Yes,no」に戻る。昔、新婚さんいらっしゃいのクイズの景品の中に「イエス・ノー枕」というのがあった。その使用法を知ったのは最近のこと。そうか、そのための枕だったんだ。最近の同番組の景品は「ヨーロッパ旅行」「金10万円」「たこやき1年分」「たわし」の四つで、前二者が「あたり」で後二者が「はずれ」というくくりだが、食いしん坊なら「たこやき1年分」だってあたりだと思うし(因みに10万円もらって全部たこやきにあてたらどのくらいになるだろう?)、毎日鉄のフライパンをたわしでごしごし洗ってる私からするとたわしだってもらってありがたい。因みに、新婚さんいらっしゃいに出て景品をもらうことだけを目的として、夫婦として生活する気が全然なくてした結婚は、届を出しても法律的には無効です。

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