拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

目医者さん

2024-02-22 15:29:47 | 健康

この数年、モノが見えにくい。と思ってたら、区から眼科検診の無料受診券が送られてきた。病気をほっとくと失明する、との脅し文句。そんなこと言われたら怖くてなおさら行けない。でも、同期からの年賀状に「白内障で人口レンズを入れた」と書いてある。どこかの目医者さんがネットに「多くの人が失明寸前になって受診する」と投稿してる。この際だ、区のタダ券で眼科検診を受けよう。と意を決し、徒歩圏(私の徒歩圏は広い)にあってネットの評判では設備が整っているという某眼科に行く。

結果。軽度の白内障が始まってた。白内障は私の年代では75%が発症してるから「平均」。網膜症、緑内障、加齢黄斑変性等々は問題なし。私が問診票に「涙が多い」と書いたもんだから(朝ドラで泣いてるわけじゃない)、先生が「涙が出るのが気になる?ときどき?だったら……でも薬を出そうか?(看護師に向かって)区の検針じゃ薬は出せない?じゃ、また来てください」と仰った。ってことは、私が気にならなければ薬はいらないってことよね。ということで「再来院の必要なし」と自己判断。無事、終了しました。目の心配が活動のネックになってたんだけど、その心配がとれて、またいろいろやれそう。来てよかった。

目医者さんと言えば、あたし、小学生の頃、角膜炎で学校帰りに学校近くの目医者に行くのが日課だった。でも、今回行ってみて、目医者さんも様変わり。例えば、

昔行ってた目医者さんは先生一人と奥さん(受付)だけでやってた。診察室も待合室も狭かった。それに対し、今日行った眼科医院は院長先生のほか若い男女のスタッフが何人もいて、たくさんある医療器具を流れ作業のように操っていた。

昔行ってた目医者さんの狭い待合室は子どもであふれいてた。多くの子どもが結膜炎や角膜炎やトラコーマにかかってて目が兎だった(赤かった)。目が痒いのは花粉症ではなくて結膜炎のせいだった。でも、今日行った眼科医院は、子供がいなくて高齢者が目に付いた。そんな中には偉そうにスタッフに悪態をつく御仁もいた。「いつまで待たせるんだ」「すみません、予約の方がいたりするとそちらが優先になるので」「言い訳するなっ」等々。こういう老人には絶対なりたくない。

今日行った眼科医院の待合室にも診療室にもシャープのプラズマクラスター付きの空気清浄器が置いてあった。あたしが最後まで持ってた株がシャープ株。株はとうとう売っぱらった(大損が出た)。でも、シャープの空気清浄器はまだある。

空気清浄器があるくらいだから、マスク着用が義務。あたし、マスクなしで行って、入り口でマスク無しの人は入れませんって見て、あわてて近くのお店でマスクを買ったわよ。こんなことの繰り返しで、この期に及んでマスクの在庫が増えてるの、あたしんち。

最後に人間ドッグに行ったのは20年前(目の検査はそれ以来)。そのとき、人間ドッグが入ってるビルの上階のレストランの割引券が付いててそこでお食事をするのが楽しみだった。今回、割引券はないけれど、自費で、お疲れさんランチをしましたとも。ここんとこ行きそびれていた地元のイタリアン。ここのピザって生地がパリパリのわりには中はねっとりなのよね。

食べるうちに、トッピングのアボカドがつるりと床に落ちちゃった。拾いましたけどね、さすがに床にまで落ちたものを「3秒ルール」と言って食べる蛮勇はあたしにはないわ。

人生で最初にピザをたべた時、トッピングがずるっと全部床に落ちたのを思い出します。今回は、例によってあたしお一人様だったんだけどね、コロナ禍のなごりで布で仕切られた向こうには他のお客さん。

こんな風に仕切り布がなければ話しかけて仲良くなって「昼下がりの情事」ってこともあったかもしれないけど、こう仕切られてちゃね。

 

 

 

 

 


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