拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ニアミス

2023-04-17 07:19:00 | 音楽

麹味噌合唱団(仮称)はアマチュアの合唱団だが、プロの歌手が混ざっている。H美女はその1人。そのH美女が、練習の際、互いに「あおり運転」をしようと言って私の真横に来た。私は仙人だから美女が近くにいると緊張する。しかも、コロナ禍。お隣と言えども立ち位置は少し離して挑んだのだが、やはり上手な人とのハモりは魅力(H美女はソプラノで私はアルト)。万有引力の法則に導かれ、立ち位置はそのままでも上半身はどんどん美女に吸いよせられ、終いには頬と頬がふれあう距離になった……なーんて書くから、K氏に、「イージマさんのブログは、ウソではないんだけれど、1を100に誇張して書いている」と言われる。Stimmt!(その通り)合唱団の練習で頬と頬が触れあったら公序良俗に反します。だから100を1に戻そう。吸いよせられはしたが頬と頬は触れあってない。それでも、さきほど、家の鏡をみながら再現したら、足の位置より10センチは上半身が美女側に傾いていたと思う。いやいや楽しうございました。私にとっては、これで本番終了である。

「100を1に戻す」のイメージは、初代ウルトラマンの最終回。ハヤタ隊員がベータカプセルを掲げてウルトラマンに変身するとき、画面の奥から前面に拡大するウルトラマンが表れるが、最終回にハヤタ隊員と分離するときは、逆に前面から奥に縮小したものである。

因みに、初代ウルトラマンのオープニング、縞々模様がだんだんはっきりしていくシーン、おっ、前番組のウルトラQもそうだった。と思ったら、画面に浮かんだのは、「ウルトラQ」の文字。え?前番組と同じじゃん。新番組じゃないの?と思った次の瞬間。轟く不協和音とともに「ウルトラマン」の文字。同様の手法を用いたのが最近の映画「シン・ウルトラマン」。最初に浮かんだ文字は「シン・ゴジラ」。これが、次の瞬間に「シン・ウルトラマン」に変わるのである。だが、初代ウルトラマンの場合は、白黒だったウルトラQが初代ウルトラマンからカラー放送になったから、それも含めて変わったんだよ!という演出だったのか、と今は推測する。だが、「シン・ゴジラ」と「シン・ウルトラマン」の間にはいったいどういうつながりがあるんだろう。じゃ「シン・仮面ライダー」のオープニングはどうなるのだろうか?因みに、ウルトラQはその後色づけが行われ、今ではカラーで見ることができる。

昨夜は、再び、独り寂しく呑もう会。「綾瀬の中華」はいつもどうりだが、中国語が飛び交ういつものお店から浮気して別の店に行った。

目当ての「キクラゲ・豚肉・卵炒め」がないので仕方なく回鍋肉。やはり浮気はいかんかった。次回は戻ります。と言いつつ、いろんな店の餃子を食べるのもよい。自分の餃子作りの参考になる。


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