拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ボンドでくっつけたヴァイオリン

2010-05-22 11:02:15 | インポート
「ganz klar」はどこへいっちゃったんでしょう。ドイツが他のヨーロッパ諸国に相談せずに対策発表してますます市場混迷化です。対策にはそれなりの理由があるんでしょうけど、少なくとも、ビニール袋に頭つっこんでぱにくってる猫に等しい市場をなだめる効果はなかったです。ほんとに世界中の現在の指導者たちって、ぱにくってる猫のなだめ方知らないですねー。ヨーロッパは、走り回る猫の後からつかまえようとしておっかけてるみたいだし、アメリカは、猫に喧嘩ふっかけてるみたいだし、日本は見てるだけみたいだし(ホントの猫だったら、見てるだけ、が正しいのですが。)。シューベルトに戻ります。私は、歌ほどにシューベルトの器楽曲は知らないのですが、その中でもヴァイオリンとピアノのためのソナチネはとてもきれいで好きです。有名なピアノ五重奏曲「ます」を思わせるようなメロディーが出てきます。思えば。私が中学生の頃、神奈川県立音楽堂で月1回無料でコンサートが催されていて、私はしばらくそれに通っていたのですが、無料とは思えないすごい演奏家を聴くことができました。中でも印象に残っているのは久保陽子さん(ヴァイオリン)。曲目は、シューベルトのソナチネ(上記)、ベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ、フランクのソナタと、豪華ラインナップでして、私は、ヴァイオリン・ソナタの素晴らしさをそこで十二分に味わいました。実は私、ヴァイオリンを独学しました。それはひどい話でして。6年間ためた小遣いで買ったおんぼろヴァイオリンに隙間が出来たときなんざ、ボンドG17(なつかしい!これまだ売ってますね。DIYで見ました。)で埋め合わせたりして。そんなくらいですから、一般的基準から言えば超下手です(推して知るべし)。が、独学の割にと言うことであれば、なかなかです(どうせ、今後人前に披露することはあり得ないから好きなことを書きます。)。

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