拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

野獣

2021-07-29 12:16:21 | 日記
男子柔道の金メダリストの多くはテナーである。スポーツマンはもてる。だが、女性の恋愛ホルモンの分泌を促す声は低音だという。では、高い声のスポーツマンと、低い声のオペラ歌手ではどちらがもてるのだろう。もてると言えば、「姫」というニックネームのついたカザフ美女は、陸上の三段跳びの金メダリストで、競技中のお姿はやはり姫というよりアスリートである。メイクやファッションで人の見た目は変わるんだなー。バレーの迫田選手も、柔道で「野獣」と言われた松本薫選手も、スタジオでのいでたちは大変チャーミングである。私も変わるだろうか。だが、メイクやファションと言えば、私の想像の及ばない世界。だれか、私を着せ替え人形にして飾ってみない?人形といえば、野獣・松本薫の等身大の人形を使った柔道の解説はとっても面白くてよく分かる。そう、今回、解説陣も充実。ソフトボールは、13年前の金の再現だったが、同様に、宇津木妙子さんの解説も13年前の再現である。私、宇津木妙子さんは、ソフトボールの監督の宇津木麗華さんを養子にした、だから同じ宇津木だと思ったら違うのね。宇津木麗華さんは日本に帰化するとき尊敬する宇津木妙子さんの名字をもらったんだってね。その解説陣の中に、体操の塚原さんがいる。私にとって、「塚原」と言えば、「月面宙返り」の塚原光男さんで、今の塚原さんはその息子さん。息子さんも引退して解説をしてるんだから、私もいつまでも青二才のつもりだったのに実際は結構長く生きてきたわけだ。美女選手といえば、女子バレーのセルビアのボシュコヴィチ選手こそ絶対的エースの名にふさわしい。セルビアの得点のほとんどはこの人がたたき出したもの。だが、その美女ぶりは、かわいい系美女ではなく、美人系美女、つまりちょっと怖い感じだ。こういう怖そうな人こそ、実は、付き合ってみたら、優しくて可愛いとか……いやいやそんなに甘いものではない。怖そうな容姿は実際に怖いからである。ゴジラもキングコングもなぜあんなに怖い顔をしてるかと言ったら実際に怖いから。猫だって、狩りをする外猫の人相ならぬ猫相はこわい。他方、家猫は、外猫がする狩りに相当するのが人間に甘えることだから、猫相がよくなるのである。野獣・松本薫さんも、金メダルをとったとき(勝負をしてたとき)の顔は怖かった(でも、当時から、実は可愛いんだよ、という噂があった)。

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