拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

行く家電来る家電~粗大ゴミ出しは夜逃げにあらず

2021-06-29 08:28:54 | 日記


我が家の掃除機くんの出勤日はあまり多くない(私はあまり掃除をしない)。だが、いざ出勤した日はハードである。家中を覆う猫毛と猫トイレ辺りの猫砂ですぐに容器がいっぱいになる。それでも先代は13年間働いてくれた。二代目にも10年以上がんばってもらいたい。我が家の清潔さは君に託した。よろしくね!因みに、初代は高級モデルで、プラズマクラスターが付いていたし、掃除が終わると自動で容器の中のゴミを圧縮した……が、これが余計。猫砂のような圧縮できないゴミが入っていると、機械が悲鳴をあげて緊急お知らせ音が鳴った。二代目は経済モデル。吸うだけ。ゴミの圧縮は手動。だがよく吸う。十分である。こうして来る家電があれば、行く家電もある。ありすぎである。というのも、これまで新しい家電を買っても古いものを捨てることはなかった。我が家がモノにあふれているのはこうした理由もあった。なぜ捨てなかったか?理由その1。私はモノがない時代に(もとい、モノがない家に)育ったからもったいながりである。その2。粗大ゴミ出しは有料である。ただで捨ててた時代に育ったからゴミ出しにお金を出すなんざ考えられなかった。その3。ジャパネットがよく「引き取りセール」をする。古いものを引き取る代わりに値引きをするのである。それに備えたかった。だが、理由1に対しては、もったいないと言うならゴミで埋まっているスペースの方がもったいない。理由2に対しては、業者を頼んでまとめて持っていってもらう場合も結構費用がかかる。それと比べると、区の料金は割安である。理由3に対しては、備えたはいいが、この10年、そのセールを利用した実績はない。このように、ゴミをとっとく理由はことごとく否定されたので、今、粗大ゴミ出しがマイ・ブームである。一回あたり10個が上限なので、いっぺんに出せないので、毎週のように予約を入れている。ネットで予約をする際、品目を選択するのだが、これが結構詳細で、「レーザーディスク・プレーヤー」なんて項目もある。そう、壊れたレーザーディスク・プレーヤーも処分することにした……が、今書いてるうちに捨ててよいのか疑問になってきた。これを処分したらもうプレーヤーは買えない。だが、修理してくれるところなんてあるのだろうか。あった!ということで、捨てるゴミが一個減ったが、代わりにBSチューナー等を3個追加したから、今回も個数はフルに10個。因みに、捨てる粗大ゴミは、4階の我が家と1階のゴミ集積場を何往復かして運ぶのだが、未明のうちに、音をたてないようにこそこそ大荷物を運ぶ様子はまるで夜逃げである。因みに、写真の掃除機が今回の「来た家電」。その背後にあるのが冷蔵庫。これが我が家で最も価値のある家電。両面開きでプラズマクラスター付き。両面開きは我が家では必須である。

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