拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

筑波山は渋滞

2023-11-24 10:22:29 | 日記

筑波山は休日に来ちゃだめだってこと、知ってたはずなのに忘れてた。山腹までのシャトルバスに臨時便があったりして、あら、休日もいいじゃない、なんて思ったのも束の間。山道に入った途端に大渋滞。

バスが抜いた徒歩の人に途中で抜きかえされたもんね。休日はこうなんだ、ってことをようやく思い出しました。なにしろ一本道で、山腹の駐車場がすぐ一杯になって空くのを待ってるんだから渋滞になるはずなのよ。休日に筑波山にマイカーで行くのはやめましょうね。マイカーの人も、バスの人もいいことないから。

いつもは、ケーブルカー横の急峻な山道を登って男体山に行き、尾根をつたって女体山に行った後、ロープウェイに沿った道で下るんだけど、この日は逆(逆ルートで行くことが今回のミッション)。そしたらあなた、女体山の頂上が近くなってくると、なんと、人間も渋滞している。

女体山の頂上附近は巨岩がごろごろしてて、そこを這うようにして上り下りするの。だから、慣れてない人や小さい子供がいると時間がかかる。さらに、人が通るのは岩の狭い隙間だから、登る人と降りる人が同時に通れない。かち合ったら登る人が降りてくる人が通り過ぎるのを待つんだけど(単線の駅で、電車が反対方向の電車を待ってるのと一緒)、1人2人ならいい。でも、休日だと何十人もの集団が降りてきたりする。そうすると待てど暮らせど列が終わらない。その間、登る人は足止め。だから渋滞するのよ。あたし、普段筑波山に来るのは平日だし、女体山から下るのがいつものルートなので、こんな渋滞、経験したことも見たこともなかった。まあ、渋滞のおかげで骨休みにはなりました。呼吸が整いました。その分、汗が冷えちゃったけど。

で、ようやく女体山の頂上に着いて、そこから男体山方面に向かったんだけど、そこには、今度はケーブルカーを待つ人の列!

あたしは、ケーブルカーは使わないから、この列には並ばなくてすみました。

ってわけで、今回の結論=休日に筑波山は来るべきではない、でした。渋滞もいやだし、前後を人に囲まれるとペースが狂うっていうのもある。競馬の馬もね、前に馬がいると抜きたがって、後ろに馬がいると抜かれまいとがんばってオーバーペースになって最後失速することが多いんだけど、人間も一緒です。

そもそも、今回登ったのは、紅葉を見たかったから。ありましたよ、紅葉が。スポット的に。

あと、あたしがときどき筑波山を登るのはね、心肺機能を維持する目的もある。競馬の馬も稽古をしないと心肺機能が衰えて弱くなる。筑波山登山ができる程度の心肺機能を維持したいの、あたし。

以下、おまけ。

下山するときね、すぐ後ろに英語を話す集団がついてきてたんだけど、誰かがすべって尻餅をついたの。そしたら「Somebody sits」だって。「座る」?なるほど、尻餅は「座る」とも言えますね。

でも、登山客の中で一番飛びかってたのは中国語だった。

外国人も多かったけど、小さい子供も目立った。小さくても結構ぴょんぴょん跳ねるように上り下りしてた。筋力が足りなくてもその分軽いからね。競馬のときも、雨が降って馬場がぬかるんでるとき、軽い馬はめりこみが少ないから好走するのよ。なかには、親に引きずられるようにして登ってる子供もいたけどね。

子供の頃と言えばね、あたし、意味なんか知ったこっちゃないから、「ロープウェイ」のことを「ロープーエー」と言ってた。でも、「ウ」と「ー」は互いに代替されることが多いから(例えば「トウキョウ」と「トーキョー」)、あながち「ロープーエー」でも間違いではないわね。

 

 



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