拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

子供の名解答

2017-08-22 17:32:56 | 言葉
フライブルクの話の前に。ネットで見る子供の名解答にはうならされてばかりだが、その中で一番私が好きなやつ。問題「インドでよく食べられており、パンのような食べ物で、カレーとよく合う食品の名前はなんですか」。答え「はいそうです」。ご名答!見事な正解。私が先生なら花丸五重丸!

シュタウフェン

2017-08-22 11:11:53 | 日記

行ったことのあるドイツの街で、シュタウフェンを書き忘れた。ドイツ南西部、「黒い森」の裾野で一番大きな街はフライブルクだと思うのだが、そのフライブルクよりもさらに南に、人口約7000人の小さい街、シュタウフェンがある。そして、フライブルクにゲーテ・インスティトゥート(以下「ゲーテ」)の校舎があるにもかかわらず、そこからたいして距離が離れてないシュタウフェンにもゲーテの校舎があって、知人が通っていた。そのため、この街のことはいつも頭のどこかにあって、自分がフライブルクのゲーテに通ってたとき、休日を利用してシュタウフェンを訪ねてみた。途中で列車を乗り換え(千代田線の綾瀬で、北綾瀬行きの支線に乗り換える感じ。因みに、今北綾瀬駅は工事をしていて、終わると、北綾瀬駅に千代田線の本線が直接乗り入れることになる)、田園地帯をごとごと走っていると、進行方向にいきなりぴょこんと小高い丘が見えてくる(つくばEXに乗ってると、いきなり筑波山がぴょこんと見えてくる。そんな感じ。スケールはまるっきり違うが)。その麓の街がシュタウフェン。こじんまりとした可愛い市街を抜けて、例によって丘の上にある砦(Burg。Wikiから拝借した写真にもはっきり写っている)に向かう。丘の斜面は一面の葡萄畑。街中ではワイン祭りをやっていた。なるほど、お勉強をするにはいい環境だ。以上、20年前の話。シュタウフェンのゲーテの校舎は閉校になったそうだ。やっぱりなー、ドイツでも財政健全化が叫ばれたもんなー。そのとばっちりを受けたんだろうなー。経済効率から考えれば、同じ地区に二校はいらないってことなんだろうなー。でも、ドイツはこうした犠牲を払って見事に財政再建を果たした(そこが日本と違う)。因みに、HPで確認した限り、フライブルクの校舎はまだあるようだ。そのフライブルクのオペラハウスでいやな思いをした話は次回。