拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

不可解な途中交代はここにも

2012-03-27 22:40:28 | インポート
ちょっと前、ベルリン・フィルのコンサートマスターの樫本大進さんのリサイタルに行って。曲は、ベートーヴェンの2番、6番、7番、8番のソナタ。有名な5番(春)と9番(クロイツェル)をはずした渋い演目でした。2番は、同じニ長調の2番の交響曲と似てる。6番はイ長調。最初に書かれた終楽章がぶっとんでたんで、差し替えて、で、最初のやつは9番(クロイツェル)の終楽章に転用したそうな。瑞々しい演奏でした。水彩画のような、いろんな楽器の音によくとけるような。子供の頃よく(レコードで)聴いたハイフェッツと対照的な音。ハイフェッツ(超絶技巧でならした。)の音、レコードではどうにも美しくは感じられないで。ぎこぎこした感じだった。生で聴かないと分からないのかな(オペラ歌手を生で聴かないで批評するのは、糸子を交代するくらいの愚の骨頂)。ベートーヴェンの9番のクロイツェル・ソナタの話。名前の由来になったクロイツェル(今風に発音すると、クロイツァー)はヴァイオリスト。ベートーヴェンは最初違うヴァイオリストに献呈するつもりだったのが、それをクロイツァーに代えたのだと(女性問題が原因という説もある。)。不可解な途中交代はここにもあった。もし途中交代がなかったら、トルストイの小説の題名も代わったところでした。

脚本家は代わってない・・よね?

2012-03-27 22:22:43 | インポート
いったいいつオノマチ糸子の新撮が出るんだろう。もし出なかったらホーゾーキョーカイ(のファルスタッフみたいなおっちゃん)は何千万人かを欺いたことになる。だけど、糸子が代わったらドラマの質も代わっちゃったような。台詞も演出もやたら説明するようになっちゃった。感動的なはずだった先週末。とっても具合が悪い患者さんをわざわざあーいう風に紹介するかね?これじゃー、視聴率が12%台に墜ちちゃったという清盛と一緒。ネットでは、糸子の交代と併せて脚本家も降りちゃったというガセネタもまかりとおってます。今日は、国会に重要な参考人がきたんだけど、高校野球が優先。あんなに国会中継でスタジオパークをつぶしたくせに。てことは、高校野球>国会>スタジオパークってことか。私がファンだったMCの近田さんはスタジオパークを卒業されるそう。近田さんはオノマチ糸子のドラマをよーく見てることが画面から伺えました。