拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

ハドソン川の奇跡と猫の里親

2009-07-13 09:35:16 | インポート
今回お見合いをする気になったのは、そりゃ、もう一回ニャーと暮らしたいというのがありましたが、背中を押したのはハドソン川の奇跡です。アメリカで離陸直後の飛行機が不調となり、機長の機転でハドソン川に不時着し、全員助かったという話です。その時、救助された乗客がインタビューに答えて、新たに命を与えられたようなものだから、もう一回人生がんばる、で、どうやってがんばるのかと言うと、養子をとる、というのです。アメリカ人らしいですね、養子をとるのが盛んだから。マドンナの養子縁組もよく話題になるし、TVシリーズの大草原の小さな家でも、しょっちゅう養子の話が出てきます(養親はとても富裕とは言えないのに偉いなー、と思っちゃいます。)。で、私はなにか事故から生還したわけではないのですが、20年一区切りでいくと、あともう一区切りだ、と。で、私にとっての養子はニャーの里子であったわけです。ヴォランティアさんから、歳を聞かれましたよ。ニャーを育て上げるのに人間があまり歳くってちゃまずいということなんです。シビアですが、当然だと思います。公的機関から里子をとろうとすると、もっと、厳しい審査があるようです。