拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

お見合いの結果(続き)

2009-07-10 12:00:27 | インポート
まだ決まっていない花嫁をだっこする、なんて自分で書いた文章を後から読んで、あらためて心に浮かんだ場面は、R.シュトラウスの歌劇「バラの騎士」です。第二幕で、オックス男爵が新婦(になる予定の)ゾフィーを膝に抱いて「Mit mir keine Nacht dir zu lang」と歌います。意味は、「私といれば、長すぎる夜はない。」です。キャー、エッチ!ウィーン訛りだと、「lang」はラングではなく、ロングになり、英語とほとんど同じです。このオックスの鼻歌のメロディーが、第二幕の最後の方で、オケで朗々と奏でられます。ウィーン国立歌劇場の引越公演を生で聴いた時の(指揮は、カ、カ、カ、カルロス・クライバー!)、この部分の天上的な響きの言いようもなく素晴らしかったこと!!!クライバー自身も、公演後、この歌を口ずさみ一人ダンスをしながら涙ぐんでいたそうです。だっこの話から、クライバーに話しがとんでしまいました。

お見合いの結果

2009-07-10 11:26:21 | インポート
お二人との縁談は無事調い、来週お輿入れです。新婦の面倒を見ていたヴォランティアの方が連れてきてくださいます。ただ、ひどい所だと連れて帰ってしまうそうです。うちは、4にゃん(だけでなく、酔っぱらった人間も)が暴れて廃墟と化しているので、その点心配です。お見合いの話に戻りますが、ヴォランティアの方がたくさんいらしてて、集団面接のようでした。お見合い相手の方をだっこして(え!まだ決まってもいないのにそんなことしていいの?)、ひさびさに、腕が傷だらけになりました。