アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

反椅子取りゲーム

2010年02月23日 | 雑想
ある本を読んでいたら、「大器晩成」とは成ることを前提としての言葉だと書かれてありました。
現代では、「大器晩成」は殆ど死語で、その名残りがあるのは職人と呼ばれる世界の人たちなのかもしれません。

なぜ死語なのかは書くほどでもないですが、大多数の人が人生の初期の段階で人生というものが決まってしまっていると思っているからです。
その中で椅子取りゲームをしているのですから、ハラスメントも加速度的に増えていくのもうなずけます。

僕は、そのような考え方はからっきし持っていなくて、何かを成すには時間がかかるなあと実感しています。
その成すというのは、社会的評価ではなく、あくまでも自分の中の価値基準です。

成すかもしれないし成さないかもしれない、そんなあやふやな世界ですが決して椅子取りゲームではない。
さてさてどんな椅子が用意されているか。


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人生は楽ガキ(落書き)だあ! 102

2010年02月22日 | 絵 その11
100222

女性の脳はリアル、男の脳は想像、といったようなことをラジオで話していました。
好きな人がいれば女性はそばにいて欲しいと思い、男は想像の中で好きな人との時間を作り出す。

脳科学の世界でも、このようなことらしい。
どちらが良い悪いというのではなく、役割の違いという。

世の中には、色んな人たちがいる。
相手を受け入れれば物語は動きだす。

僕は物語を作り出すことが好きだ。


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不機嫌の証明

2010年02月20日 | 雑想
哀しいことに不機嫌は自分自身では消化するのは難しい。
手っ取り早く消化するには、見下せる相手を探すのが先決となる。

「やったもん勝ち」として見下す立場になるか、見下されそうな場合、先手を打って相手に恐怖心を与えるような自分作りをしたりする。
見下す馬鹿なのか、見下されないように日々を過ごす馬鹿なのか、我々はそんな馬鹿げた緊張感の下で暮しているのだろう。

「負けるが勝ち」「逃げるが勝ち」というような、先人の言葉が現代には必要なのかもしれない。

まずは不機嫌にならないような自分作りが大事なのだろう。
とはいっても、どのようにすればいいのか。

ゴミが落ちていたら、ぶつぶつ言わず拾う。
余計なことは考えなくてもいい。
美しくなることを黙々とこなす。
僕の考えは、こういうことです。

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切り抜き

2010年02月19日 | 雑想
たまに新聞、雑誌の切り抜きをしていますが、最近ではスクラップブックに貼ることはなく、ケースの中に入れるだけとなりました。

なにが楽しくてそんなことをしているかというと、煮詰まった時にそれらを見ると解消されることがあるからです。

どんな切り抜きが多いかというと、ひと関係が多いです。
なにを考え、どう行動しているのかというのが面白いです。
あとは歴史、雑学ですね。

政治経済の切り抜きは、まったくありません。
毒にも薬にもならないからつまらない。
毒をもって毒を制すこともできないから、なおつまらない。

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自分スタイル (キャンプ場編)

2010年02月18日 | アウトドアエッセイ その2
キャンプ場を利用するのが安心ですが、キャンプ場以外でテン場を捜して宿泊するのも人生経験としてはもってこいだと思います。^^

女性は厳しいと思いますが、男なら心意気で乗り切れるでしょう。
ですが、かつて僕は児童公園でテントを張り宿泊しようとしたことがありますが、途中で恐くなって撤収、逃げ出したこともあります。

僕の考える理想は、日本全国にソロキャンパーが安心してテントが張れるスペースがあればいいなと思っています。(夏の北海道は臨時にそういったスペースができると思いますが)
東京都三宅島にも、そうしたスペースがあったと思いますが、工事中のため利用することはできませんでした。(交番に隣接していて安心だったのですが、現在あるかはわかりません)

何でも揃っているキャンプ場を利用するのではなく、汚さず、むしろ綺麗になっているという具合に、自分の後始末をきっちりできる人間性を養うのもいい経験だし、実生活にも役に立つと思うのになあと、そうした機会が作れない社会は残念です。

お金を落とす旅行者がいい旅行者で、落とさないのが悪い旅行者だという偏見はやめてもらいたいと思う。
精神の利息(開高健の言葉を引用)の上でしか、人を語ることはできないのだから・・

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