アウトドアな日常

インドアからアウトドアへのススメ

壁の耳

2010年02月02日 | 雑想
「壁に耳あり、障子に目あり」とい言葉がありますが、これは気をつけろという意味ではなく、止めろという意味ではないのかと、ふと思いました。

年月が経つと、色々なことが理解できるもので、ほんの些細な行動や言動が色んな情景を運んできたりします。
相手は何も知らないと思っていても、実際は遥かに知っている。

だから、他人の悪口、陰口は慎んだ方がよいと思うし、言うのであればそれなりの覚悟をして言うべきであろう。

資本主義はねずみ講だ、と言った人がいたけれど、欲望もまたねずみ講なのだろう。いつか破綻する存在だ。
ビートたけしさんは、お金は不浄なものと定義していたけれど、このようなことを指しての言葉なのだろう。

欲望があるから「壁に耳あり、障子に目あり」にビクビクし、場合によっては壁の耳となり、障子の目になったりする。
まっすぐに生きてりゃ、ビクつくことも気にすることもない。

お天道様の下には壁も障子もないのだから・・

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする