暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

山椒と珈琲

2010年07月09日 | ハイキング・ぶらり散歩
日曜日によく散歩へでかけます。
横浜の郊外には、畑あり、竹藪あり、川あり、市民の森ありで、
自然豊かな散歩道がまだまだ残っていて嬉しいです。
二人とも運動不足なので1時間半~2時間かけて歩きます。

その日は先ず、散歩道にある山椒の実を採りに行きました。
山椒の実は青いうちに採らないと独特の風味と味がでないのですが、
毎年収穫の時期を逸していました。

お目当ての山椒の木は二ヶ所あって、両方とも2mを越える木です。
採取する人もいないようで、青い実が赤くなり、
秋には黒くなった実(種?)を毎年横目で眺めていました。

ちょうど収穫時で、用意したビニール袋へ青い実をたくさん採りました。
この後は主人の出番で、これを佃煮にして料理に使うそうです。
ちりめんじゃこ、いわし、牡蠣の有馬煮は主人の得意料理?で、
我家の懐石に時々登場してくれます。

山椒の収穫に気を良くして、隣の駅まで足を伸ばしました。
お好み焼き屋へ入り、関西風と広島焼を注文し、
半分ずつ分け合ってランチしました。

              

珈琲が飲みたくなって南蛮屋へ寄りました。
南蛮屋は珈琲豆販売店ですが、美味しい珈琲が試飲できるのです。

他にも美濃や有田の陶器、木工製品、和風手作り品があるので
近くへ行くと必ず寄りたくなるお店です。
レイアウトや器の取り合わせの発想が面白く、頭が固くなりかけている
私には使い方、遊び方、贈り物のヒントになります。

丁寧に淹れられた試飲の珈琲を一杯ずつ頂きました。
(ウーン、シアワセ!)
その内の一つ「エメラルドマウンテン」の豆をご主人様がお買い上げです。

               

でも、あれから1週間余が経っているのですが、
その珈琲を未だ飲ましていただけません・・・。
それから、山椒の実も冷蔵庫に保管されたままです・・・。

                            

    写真は、「ヒルガオ」「山椒の木」「収穫された山椒の実」です。

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