謹賀新年
いつも「暁庵の茶事クロスロード」をお読みいただき、ありがとうございます
今年もどうぞ宜しくお願いいたします
2020年(令和2年)はちょっぴり嬉しい年になりそうです。
・・・というのも、2年間の天中殺が開けるからです。(正式(?)には2月の節分までらしい・・・)
「それでは開けたから何が変わるの?」
それは正直分かりませんが、きっとお茶の神様が行くべき時に背中をしっかり押してくださることでしょう。
暁庵としては、淡々と目の前のやるべきことを丁寧に、そして愉しみながらやっていこう・・・と改めて決意しています。
近所の「三嶋神社」へ初詣 (頭を切られた欅が痛々しいです)
社務所で恒例の御神矢とおみくじを買いました
それから、これからやりたい茶事が現われました。「暁の茶事」と「箱根・釣月庵の茶事」です。
今年から毎年1回(出来る時まで)、「暁の茶事」に挑戦してみようと思っています。
実は、我が家の茶室事情(茶室ではなく八畳の広間、突き上げ窓がないなど)から「暁の茶事」は頭っから断念していましたが、その一方で「最後は・・・暁の茶事かしら?」と妄想していました。
最後は・・・などと妄想し、延期している時間貯金がないことを自覚したのです。
そのことに気が付いた昨年末からずっ~と我が家で「暁の茶事」をするとしたら・・・とシュミレーションをしています。
突き上げ窓も素晴らしい露地もありませんが、暁庵の「暁の茶事」を試行錯誤で工夫しながらやってみたいのです。
毎年1回やることで、それなりの進化や深化を目指したいし、茶友や社中の皆様をお招きする(午前4時半の席入なのでご迷惑をお掛けしますが・・・)という楽しみも出来ました。
獅子舞が穏やかな正月を祝って、ユーモラスに舞います
もう一つは、「箱根・釣月庵」の茶事です。
「箱根・釣月庵」は、暁庵の茶道教室のN氏の茶室です。
「暁庵先生が使いたいときにいつでも使ってください」と有難いお申し出を頂戴しています。
「箱根・釣月庵」でどのような茶事をしたいのか・・・これも今年の大きな課題です。
健康に留意し、膝や足腰を鍛錬しながら頑張りますので、応援してね!
今頃、箱根駅伝の最中かな?