小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

小港キャンプ

2007-06-19 19:52:47 | Weblog
今日から小学校の5年生は1泊2日の小港キャンプ。担任の先生や生徒さんはなんと言ってもお天気が気になる所。朝方曇りがちだったお天気も、生徒さん達が出発する頃には、お日様が顔を出し上々のコンディションに、皆の願いが通じたようだ。

我家でも子供達が小さい頃は、良くキャンプに出かけたものだ。ウインドサーフィンの道具一式に、キャンプ道具一式、当時の愛車デリカに満載の荷物を積んで、色んな所へ出かけた。

そんな中で一番のお気に入りの場所は富津海岸。幕張の我家から結構近かった事もあり何度かキャンプを楽しんだ。キャンプ場ではなく、ウインドのゲレンデの砂浜に皆気ままにテントを張っていた。きっと違反行為だネ。

潮干狩りの時期には、沢山のお客さんで賑わう富津海岸、我々がキャンプしている所でも、面白いようにアサリが捕れた。砂抜きしてそのままフライパンで炒めただけで、ビックリするほど美味しかった事を思い出す。

そんな事を考えながら、小港海岸でノンビリ転寝していた。実は生徒さん達は、テント設営後隣のコペペ海岸までフットパスで山歩き、そこで磯遊びにランチ。戻ってくるまでの間荷物番を頼まれたと言う訳。

こんな美味しい仕事「喜んでやらせていただきます」と二つ返事でOK。一人お弁当を食べた後は、ブルーシートの上でノンビリお昼寝、たまにはこんな事があってもいいよネ。

ところで、小笠原では島内全域でキャンプは御法度。毎年オガ小の5年生が行っている小港キャンプも、行政との調整が年々難しくなっているらしい。難しいことは判らないが、年に一度の移動教室的な意味合いの小港キャンプ、何とか続けられればと思う。

今頃子供達はキャンプファイヤーで盛り上がっているのでは、夕方近くの霧雨がちょっと気になったが、今は上がったようである。

写真は小港園地に設営されたテント。