小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

またまた雨の出航日

2007-06-03 16:12:14 | Weblog
昨日はハートロックでの藪漕ぎの疲れが出たのか、夜中胸焼けがして今朝はもう一つの目覚め。日曜早朝のフリスビーはさぼってしまった。

今日は早くもオガマルの出航日、8時からの荷役作業に桟橋へ向かう途中、ゲンチャリで追いかけてきた懐かしい顔に声をかけられる。海洋センターでのボランティアでお世話になり、そして早朝フリスビーの創始者、アブさんである。

ケータ島でのアホウドリの調査から交代で帰ってきているらしい。無人島での鳥の調査、アブさんにはなかなか魅力的な仕事のようで、僕の自転車と併走しながら嬉しそうに話していた。今回はしばらく父島にいるようなので、水曜早朝フリスビーでの再会を約束して、彼は走り去って行った。

前回出航日の荷役は、雨でずぶ濡れになってしまったが、今日もなんだか怪しい空模様。天気予報は午後から雨の予報、何とかもってくれと皆時折空を見上げながらの荷役作業。

ところで今日は小笠原支庁のエガワさんが、夏の人事異動で内地へと帰るそうで、桟橋は沢山の見送りの人で賑わっていた。

我々がこの島へ来て間も無く、エイチャンに誘われて参加したトレッキングでたまたま御一緒して以来のお知り合い。妻のパート先へ食事にみえていた事もあり、何度か声をかけていただき、小笠原の山歩きを一緒に楽しませていただいた。

支庁ではかなり高い役職に付かれていた様だが、気軽に我々夫婦に声をかけていただき、本当に感謝している。そんなエガワさんが島を離れていくのは残念だが、山歩きで見せた馬力で内地でも是非頑張ってください。

積荷を積み終えるまで何とかもっていたお天気だが、オガマル出航の数分前から大粒の雨に。もう少し待ってくれればいいのにと思ったが、別れを惜しむ大勢の見送りの人の涙雨と言うことかな。

写真はエガワさんの見送り風景。