小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

復習

2007-06-02 17:31:05 | Weblog
6月最初のお休み、土曜日の朝は曇り空。僕は恒例のお風呂掃除の後、久し振りに自転車のお手入れ。我家にとってこの島での移動手段は、歩きか自転車かジョギング(移動手段とは言わないか?)

とにかく自転車無しでは生活が成り立たない。潮風に当る機会も多く、もう少し頻繁にお手入れしてやらねばと思うのだが、ついつい後回しになってしまう。これからは彼女(僕にとって自転車は矢張り彼女だ)達が機嫌を損ねぬうちに、早めにお手入れしてあげるようにしようと思う。

自転車掃除の後は、先日行ったハートロックへ、道を忘れぬうちに復習も兼ねてトレッキングする事に。9時前に我家を出発、自転車はお休み、我家の本日の移動手段は全行程歩きである。

我家のある奥村地区から湾岸通り,小港道路をひたすら小港方面へ、八ツ瀬川沿いに広がる緑地公園の手前の橋を小港道路から左にそれると、ハートロック方面の登り口。ここには、西海岸、つつじ山、千壽岩(ハートロック)3箇所の行き先を書いた竹筒が置いてあり、山へ入る人はそれぞれの目的地の筒へ小石を入れるシステムになっている。

千壽岩の竹筒を覗くと小石が2個、先客が2人いるようだ、誰もいないより多少は心強い、何せ今日は行き道の復習のトレッキングだからね。

先日の豪雨の名残かややぬかるんだ道をひたすら歩く。前回来た時に比べ季節は確実に進んでいるようで、山道沿いの草木が伸びていてただでさえ狭い山道が所によっては見えないくらいだ。二人で迷った所は相談しながら歩を進め、何とか我家を出てから2時間ほどでハートロックへたどり着いた。途中1箇所分起点で間違え引き返した所があったがまずまずである。

そして今日はハートロックからもう一つ右手の丘と言うか岩場へ行って見る事に。先日来た時、ガイドさんに連れられた団体さんが行っていたので、大した事ないだろうと思ってたのだがこれが大間違い。道がはっきり分からないし、途中藪漕ぎ状態になってしまい、軽装できた我々は足が傷だらけ。山を甘く見てはいけません、いいお勉強になりました。

帰りもどちらの道か迷う所があったりして、50を過ぎたオジン、オバンは2人でやっと一人前って所かな。一人だとパニクルかもね。まあこれからも、あまり無理せず小笠原の山歩きを楽しもうと思う。

写真は、苦労してたどり着いた丘の上での一枚。