小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

にぎやか

2007-06-18 20:22:14 | Weblog
月曜日、一週間の始まり。先週の月曜日のお休み以来、週末にかけての硫黄島行きを仕事と考えると(かなり微妙だが?)今週の土曜日の休みまで連続11日間の仕事と言う事になる。

そんな一週間の始まりの日は、幸いにも朝から好天に恵まれた。「やっと梅雨明け?」と言う小学校での会話も、皆もう一つ確信が持てないようだ。今年の天気はなんだかおかしい。天気予報を見ていても、小笠原より最高気温が高い所の方が圧倒的に多い。小笠原の夏本番まではもう一息といった所か。

昼休みは前浜へ、べた凪の海と熱い日差し、文句なしの天気だが北東の風が何となくカラッとしていて時に冷たく感じる。海洋センターのボランティアでお世話になったスタッフのシマねえが、友人と前浜でランチの待ち合わせでやって来て、しばし談笑。

実は彼女今回の硫黄島訪島事業、島民枠での参加が決まっていたらしいのだが、どうしても仕事の都合が付かずギリギリでキャンセルしたとの事。そんなシマねえとしばし硫黄島談議に花が咲いた、と言うかシマねえの積もる思いを聞いた。

そんな話を聞いていると、今回の僕の硫黄島行き、本当にラッキーだったな~と改めて感じさせられた。

ところで前浜沖には大型の自衛隊の船が2隻沖留め、そしてオガマルの岸壁にも何隻かが肩を寄せ合って停泊している。昨日朝父島入港前に海上で何隻かの自衛艦を見かけたが、オガマル出航の後皆入港してきたようである。

前浜にも水遊びを楽しむ自衛官らしき人達が何人かいた。午後は、明日からの5年生の小港キャンプに備え、道具等をあらかじめ車で運んだのだが、自転車やゲンチャリで行き交う自衛官を沢山見かけた。勿論小港にも小笠原の海と太陽を楽しむ彼らが一杯。不思議と言うか、皆体が白い。年中海の真っ只中で生活していても、日焼けしないような毎日なんだネ。

帰宅時の町でも、外で空席を待つ自衛官の列が出来ているお店も。彼らは陸での束の間の休息を楽しみ、オガマル出航中の町は思わぬ臨時収入。しばらく賑やかな父島となりそうである。

写真は今回の硫黄島での写真で僕の一番気に入ってるやつ。初日の日没と、夜釣りに向かう船。