小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

いよいよ硫黄島

2007-06-13 11:15:45 | Weblog
6月13日(水)午前10時半過ぎ、ブログを書いていると言う事は、現在自宅。明日入港のオガマル、夜には硫黄島へ向け出航。その準備があり小学校の仕事8時半から1時までお休みを頂き、桟橋での作業をしていたのだが、思いのほか早く終わった。今夜は硫黄島への準備等で忙しそうだし、それならブログでも書くかと言う事で、パソコンに向かっている。

今日の準備のメインは、船を5隻陸揚げし、明日のオガマルに積み込む用意。硫黄島にはオガマルが直接接岸できる桟橋は無い為、沖留めしそこから小船で上陸する方々を運ぶ事になる。その為の船と浮き桟橋を明日のオガマルに積みやすい位置にあらかじめ準備しておく訳だ。

桟橋に来た船をクレーンで吊り上げ、一旦桟橋に仮置きし、それをフォークリフトで所定の位置まで移動する。皆慣れたもので、作業は1時間も掛からず終了。僕は船と地面の間に入れる古タイヤを用意したり、その位置を微調整したりと、新人だし簡単な作業をお手伝い。

後ろに3隻、前に2隻、合計5隻の船を積んで明日は硫黄島へ向け出航である。その前に通常の荷役作業が待っているのだが、明日の予報はまたしても雨。そろそろ太平洋高気圧も勢力を増し、内地も入梅秒読み段階のようだが、オガマルの入港日は相変わらずの空模様のようだ。

通常の荷役作業を終え一旦帰宅、準備をして7時半頃には桟橋へ集合の予定。荷役作業は少しでも早く終えたいところだが、積荷の量とお天気で大きく左右される。ややこしい積荷が無い事と、好天を祈るばかりだが・・・・

硫黄島から帰って来るのは17日(日)の早朝、その後は竹芝へ向け2時出航予定のオガマルの荷役作業、貧乏暇なしだネ。

次のブログ投稿は、無事?なら日曜日の夜と言うことになりそう。結局硫黄島のお勉強もほとんどやらないまま、とりあえず行ってみて、見た事、感じた事をこのブログで紹介出来ればと思っている。

写真は、陸揚げされた通船のための船、大活躍してくれる事だろう。