小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

釣キチ苦戦

2007-02-25 16:27:20 | Weblog
昨夜は夜釣りに初挑戦。イカ釣りは夜何度か行った事が有るが、シマアジやメアジを狙った普通の釣り(と言うのだろうか)は初めて。

釣具屋さんで、浮きに付けるケミカルライトを購入して、息子と桟橋へ。土曜日の夜、しかもオガマル出航翌日と言う事で、数人の釣り人が既に釣り糸を垂れている。聞けば午前中からと言う兵も。昼間はもう一つの状態だったようで、シマアジは一枚上がっただけらしい。

浮きにライトを点けての釣りは初めてで、赤や黄緑のほのかな光が海面でいくつも揺れていて、綺麗だ。しかし残念なながら、強い北よりの風の中頑張ったが、我々の黄緑のライトが水中に入る事は無かった。

さて本日、昨日ジニーへのトレッキングの前から、日曜日は釣りと息子と約束していた。携帯で小笠原の天気予報をチェックしていた息子の願いが通じたのか、朝から晴天の一日。

釣りのメッカ青灯が工事中、好天の日曜と言う事で桟橋は釣り師で混雑が予想される。普段は寝起きの悪い息子も、今日は別人、7時前には桟橋へ。既に顔見知りが三人ほど釣り糸を垂れている、まだ外道のブダイが一枚上がっただけのようだ。

早速我々も開始。風太はオキアミの餌釣りで、一応シマアジ狙い。僕はサビキでムロ狙い。今回島に来てから、外道しか上げていない風太は「そろそろ食える魚釣らないとな」と気合十分。

しかし気合とは裏腹に、当たりはまったく無く、しかも北東の風が思いのほか強い。何人か覗きに来た常連の連中も、強い風と、全く釣れない状況を見て、竿を出さず帰ってしまう人も。

朝から来てる釣り人も、次第に強まる風と、釣れそうも無い雰囲気に、一人又一人と帰っていってしまった。お昼前にやって来たマーカスも、この風じゃ釣りにならないね、一言残して退散。

結局息子と最後まで粘ったが、あまりの風の強さにお開きにすることに。2人で外道のチギ、オジサン、ブダイの3枚だけ、勿論全てリリース。今日も意気込みとは裏腹に、空振りに終わってしまった。

明日は早くもオガマル入港、しばらく釣りも思うに任せない。でかいシマアジ上げると意気込んでいた釣キチ、苦戦である。

写真は、昨日のトレッキング。行きの中山峠での風太、この頃はまだまだ元気。