小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

青灯満員

2007-02-03 18:05:13 | Weblog
今週は月曜から金曜まで小学校の仕事、内地でサラリーマンしてた頃は当たり前の事だったが、久し振りに週末の休みが待ち遠しかった。

さて2月最初の土曜休みは、恒例の風呂掃除と、入念な部屋の掃除、そして扇浦までのジョグ、ここまではいつもの土曜日のスタンダード。

さてその後今日は、久し振りに妻も一緒に釣りと言う事になった。昨日のシマアジ入れ食いの光景が、まだ目に焼きついているしネ。

青灯に着いたのが11時過ぎ、予想通りと言うか青灯は超満員。青灯の定員プラスギャラリーも大勢で、立錐の余地も無い(ちょっと大げさかな)といった感じで、我々がのんびり釣り糸を垂れる場所は無い。昨日のシマアジ入れれ食い情報が、飛び交ったのだろう。

マーカスに昨日のその後を聞いてみたら、「全部で6枚、でも今日はまだ全然」との事。我々はオガマル桟橋でのんびりやる事に。

オガマルの桟橋には先客が一人、「全然だよ、サビキも餌釣りも」、こちらもどうやら状況は思わしくない。アミコマセが売り切れていたことも有り、オキアミの餌釣りでシマアジ狙い、妻はのんびり見物と言う事になった。

1時過ぎに隣の人に当たり、竿がかなりしなっている。見事シマアジを釣り上げた。オガマル桟橋に俄然活気がみなぎる。昨日の入れ食いの再現か、しかし残念ながらその後はパッタリ。

妻は、今夕エイチャン、カズチャンがケーキ持参で妻の誕生日を祝いに来てくれる事になっており、自慢の腕を振るうべく早めの帰宅。入れ替わりに青灯でチョクチョクご一緒する年配のおじさんが来て雑談。ビックリした事にそのオジサンなんと硫黄島生まれだそうで、お父さんの仕事の関係で父島に来島、戦火が激しくなり内地へ強制疎開と言う、凄い経歴の持ち主。

小笠原が返還後父島に戻ってきたそうで、硫黄島の話から、昔の小笠原の釣り事情等、興味深い話を沢山聞かせていただいた。釣りの方はさっぱりだったが、素敵な知り合いが出来、いい一日になった。

そして今ブログを書く僕の横(我家は狭いので、台所はすぐ横)では、もっと素敵な一日にするべく、妻が狭い台所で悪戦苦闘中である。

写真は、釣れる雰囲気全く無く、桟橋でマッタリ状態の僕。