小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

青灯台の一日

2006-04-23 20:05:47 | Weblog
昨夜もイカ釣りに出かけたのだが、なんと我家に初のアオリイカをプレゼントしてくれたイカバケを失ってしまった。釣りの最中、かなり古いものでもろくなっていたのだろう、ジョイント部分だけ残り本体が無くなっていた。
ショックである。

そして本日、天気予報は下り坂曇りから雨の予報、昨日けっこう頑張って歩いたし遠出は控え、昨夜のリベンジ、青灯で釣りとなる。我家にしては珍しく弁当も持たず降ってきたら即退散の態勢である。やや弱気だ!

ところが朝方チラッと降っていた雨も上がり曇り空から小笠原の太陽がけっこう顔を出す釣り日和となる。結局僕は青灯で一日のんびり過ごす事となった。

その間妻は、まずお昼にオープンサンドをつくりに帰宅、青灯でランチの後はローカルベーカリーに予約のパンの受け取り、そして夕方恒例のオガマル入港後の買い物と相変わらず精力的に動き回っていた。

僕の方はホント久し振りに青灯でのユッタリした一日を楽しんだ。
オガマルは定刻より15分ほど早く入港したが、ゴールデンウィーク前の静けさか乗客数も少なくいつもの入港日の活気が感じられない。

そのオガマルの後を追うように一艇のクルーザーが帆をたたみ動力で入港してきた、外人さんが乗っている、きっと長い航海だったのではないか、釣りをしながら手を振ると元気に振り返してくれた。

その後南西の風がやや上がり、珍しく何艇かいたウインドサーフィンがプレ-ニングを始めた、もとウインドサーファーとしては懐かしかったし、乗ってみたいなーなんてチラッとネ!

釣り場のほうは顔見知りの人が何人か入れ替わりやって来て、話はやはり今旬のアオリイカに集中、チョコチョコは上がっているようだが数はまだ少ないようだ。

パイプのおじさんに先日のアオリイカ初ゲットの話をすると、美味しい食べ方を丁寧に教えてくれた、今度是非試して見よう、釣れたらネ。

それで肝心の釣りの方は全くダメ、周りもイカ釣りの人がほとんどだったが、だーれも釣れていなかった。

やはりイカ釣りは夜かな。

写真は入港してきたクルーザー。