MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

節分の日に見られた春の兆し

2016年02月03日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

昨日は風もなく温暖だったが、、
今日はそれよりも温かくなるとの一昨日の予報があったので、
今朝の天気予報や気象状況も調べずに、早めに大町公園に出かけた。

しかし、
園内は風が冷たく身震いするような寒さだった。
園内散歩中に常連さんに出会ったので情報を聞くと、
「今日は一日中寒いとの予報」が出ていたとのこと。

で、帰宅後調べてみると、
今日の市川動植物園の9時の最高気温は3℃、
12時の最高気温は6℃であった。寒いわけである。

厳冬期や酷暑期の外出には朝の天気予報や、
天気図の確認は必要である、と言うことを再痛感した。
つまり、週間天気予報や2~3日後の天気予報は参考データに過ぎないのだと、
認識しなければならないのである。

大町公園内は野鳥を追うカメラマンばかりになっているようで、
初対面の人に声を掛けられても、話題は野鳥のことばかりなのである。

明日は「立春」で、暦上も俳句の季語の取り扱いも「春」に突入する。
ということで、
春の兆しを「樹木」中心に追って見た。

「曙馬酔木(アケボノアセビ)」の蕾が膨らんできおり、


「雪柳」の花芽も育ち、


「ニワトコ」の花芽もだいぶ成長してきていた。


「アオキ」の蕾も大分膨らんできており、開花も近いようである。


つい先日剪定された「薔薇園」のバラにも小さな若葉が見られるようになり、
その成長の速さには驚くばかりである。


フィールドアスレチック入り口付近の紅梅が見ごろを迎えていた(含・巻頭の写真)。


ただ、厄介なものが昨年以上に色濃く見えており、
大量の花粉を生産しているようである。
それが下の写真の「スギ花粉症」の元となる杉の木の実りである。


明日も今日のような気温となるようである。
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