昨日は風もなく温暖だったが、、
今日はそれよりも温かくなるとの一昨日の予報があったので、
今朝の天気予報や気象状況も調べずに、早めに大町公園に出かけた。
しかし、
園内は風が冷たく身震いするような寒さだった。
園内散歩中に常連さんに出会ったので情報を聞くと、
「今日は一日中寒いとの予報」が出ていたとのこと。
で、帰宅後調べてみると、
今日の市川動植物園の9時の最高気温は3℃、
12時の最高気温は6℃であった。寒いわけである。
厳冬期や酷暑期の外出には朝の天気予報や、
天気図の確認は必要である、と言うことを再痛感した。
つまり、週間天気予報や2~3日後の天気予報は参考データに過ぎないのだと、
認識しなければならないのである。
大町公園内は野鳥を追うカメラマンばかりになっているようで、
初対面の人に声を掛けられても、話題は野鳥のことばかりなのである。
明日は「立春」で、暦上も俳句の季語の取り扱いも「春」に突入する。
ということで、
春の兆しを「樹木」中心に追って見た。
「曙馬酔木(アケボノアセビ)」の蕾が膨らんできおり、
「雪柳」の花芽も育ち、
「ニワトコ」の花芽もだいぶ成長してきていた。
「アオキ」の蕾も大分膨らんできており、開花も近いようである。
つい先日剪定された「薔薇園」のバラにも小さな若葉が見られるようになり、
その成長の速さには驚くばかりである。
フィールドアスレチック入り口付近の紅梅が見ごろを迎えていた(含・巻頭の写真)。
ただ、厄介なものが昨年以上に色濃く見えており、
大量の花粉を生産しているようである。
それが下の写真の「スギ花粉症」の元となる杉の木の実りである。
明日も今日のような気温となるようである。