MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

月夜の夜景と「ホワイトショコラ」

2016年02月21日 | あらかると

早朝は晴れていたのでポタリングすべく準備をしたのだが、
9時前には雲に覆われてしまったので外出は断念した。
近場の咲き始めた河津桜や寒桜、
あるいは白梅紅梅など撮りたいものは多いが、
桜の場合はバックが青空でこそ良く映えるので、
やはり桜を撮るなら快晴の日がいい。

今日のサンセット。


いよよ、我が家のベランダからは日没の光景が見られなくなってしまった。
これからは、朝焼けや夕焼の写真を撮るためには、
近場の開けた場所まで行く必要があるが、
春は花や若葉など撮影対象はいくらでもあるので、
朝焼、夕焼の写真は暫くの間お預けとなる。


夜間になってベランダに出ると、
東京スカイツリーのライトアップがいつもとは異なっており、
調べてみるとスペシャルライトアップで、
「ホワイトショコラ」だった(巻頭の写真)。

また、空気が澄んでおり月に照らされた薄雲が白く輝き、
月夜にも拘らず、星の煌きが見えていた。


このような月夜の明るい雲を見ると、
子供の頃、お寺の境内で行われた「総天然色活動写真(映画)」を見ての帰りに、
提灯(懐中電灯はまだ普及していない)を点けなくても歩くことが出来た月明かりに感動したことが思いだされる。
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