野田市にある「清水公園」は、東京ドーム6個分の広さを誇る、
民営の公園で、現在は千秋社が管理運営をしている。
これまで花ファンタジアには数回の撮影行をしているが、
殆ど清水公園駅から清水公園へ直接入って行った。
が・・・・
今回は、清水公園と野田市総合公園を隔てる道路を右折し、
古木の桜並木から、野田市総合公園へ歩を進めた。
巻頭の写真がその桜並木で、
写真奥の十字路を右に進むと東武野田線清水公園駅へと出る。
野田市総合公園には様々なスポーツ施設があったが、
陸上競技場は道路脇から良く見えていた。
そこでは一人の青年が短距離走の練習を繰り返していた。
公園内にある水生植物園へ向かったが・・・・
菖蒲の季節以外は見るものもなく、ここで小休止。
公園を出てサッカー場や駐車場を経て、座生川(ざおうがわ)岸の遊歩道へ。
歩道脇にはまだ幼木の桜並木があり、
何本かあった早咲きの緋寒桜(寒緋桜)が蕾を膨らませていた。
下の写真の右側の柵の向こう側が「花ファンタジア」である。
釣りを一つの趣味とする私は、川を見れば気になるのが、
「何が釣れるのだろうか?」と言うことなのだが、
やや汚れた川にでも住んでいる鯉の姿が見当たらなかった。
釣り場と思しき場所もないことから、釣れないのかも知れない。
川岸を逍遥していたときから見えていた、
スーパー「ベイシア」で、焼きたてのパンを買い求め、
近くの公園で早めの昼食をとった。
店の名前は余り聞いたことがない「ジェーズベーカリー」で、
私は3種類食べたが、次回訪問時にも利用したいと思うほど美味しかった。
スーパーのある周辺の地名は「桜の里」で、
あちらこちらで宅地開発が進んでいたが、
ベイシア周辺の店舗もみな新しく、活気のある色彩に溢れていた。
今日掲載の写真は、春先の景色なので華やかさはないが、
4月上旬には桜が咲き、6月には新緑に覆われているはずで、
そんなときの景色は、ここに掲載した所は華やかに変化しているに違いない。